第3480話 じょり、じょり

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75 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 09:38:18.67 ID:dj+gUF3c0.net[1/2]
友達の爺ちゃんから聞いた怖くない話

山って入っちゃいけない日があるんだよね
でも爺ちゃんが若い時はそんなの信じてなくて、くだらねーって思ってたんだって
で、たまたま入っちゃいけない日にヒマだったから、その山に登ってみたと

いつもと変わりはなかったな
登って行っても、特に何もない
昼過ぎには山頂に着いた
大人達があれだけ言うには、何かあるんじゃないか?と内心期待してたんだが、迷信は迷信だったんだな
俺は山頂で弁当を食べ、山を下っていった
その途中でな、妙な音がするのに気付いたんだ
じょり、じょり、ってな、すぐ近くから聞こえてくるのに、何の音か分からないんだ
そしたら今度は、別な事に気付いた
じょり、って音以外が聞こえない
山の音が消えちまった
これはまずいと思ってな、大急ぎで山を下りたんだがじょりじょりはずっと着いて来る
やっと村に着いたところで聞こえなくなったから、一安心して知らん顔してたのさ
そしたら近所の大人に呼び止められた
「おい!お前、山に入っただろう!」
にやにや笑って言うのさ
なんでこいつ分かったんだろう?って思いながら、入ってないよととぼけた
「お前は嘘が下手だな、頭に出てるぞ」
頭?触ってみると、つるつるなんだ
俺はいつの間にか剃り上げられちまってたんだな
あのじょりじょりって音は、俺の頭を剃る音だったんだ
それから髪が伸びるまではとにかく恥ずかしかったもんだが、落ちる髪の毛にどうして気付かなかったんだろうなあ?

俺らに聞かれても分からんw

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『第3480話 じょり、じょり』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2016/07/13(水) 18:03:26 ID:7d5ea37ac

    山に登るなら帽子くらい被った方がいいな

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2016/07/17(日) 22:47:44 ID:cce8364ac

    それで山に入ったのがわかるし、山の物も命までは取らずに辱しめるだけだし、日本てつくづく平和的気質なんだなと微笑ましい。

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2016/08/20(土) 15:12:47 ID:9771daeee

    ハゲの人が入ったらどうなるんだろう