第10話 腕時計

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289 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/11/19 23:55
10年ほど前のはなし。
父親が癌で入院していて、ついに
昏睡状態に。家族はもちろん父親に普段
とてもかわいがってもらってたイトコも
病室に来ていた。
夜半過ぎ、父は息を引き取った。
しばらくしてボーゼンと腕時計を見る。
しかし腕時計は父親の死亡時刻で止まっていた。
イトコに時間を尋ねると、彼の時計も同じ時刻で
止まっていた。2つの時計とも、入学祝いにと
父から贈られていたものだった。
今、思い出しても不思議な気持ちと、
深い悲しみに襲われる。
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『第10話 腕時計』へのコメント

  1. 名前:e 投稿日:2009/01/30(金) 10:41:00 ID:edfefc561

    不思議ね

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/09/20(日) 23:24:00 ID:0c11e3fca

    ♪入学祝いの腕時計 お父さんからの時計 今は もう 動かない その時計
    ってか

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/09/24(木) 00:33:00 ID:f8c1d7cea

    腕時計にも命が宿ってたんだね。せつなす(T_T)

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/03/09(金) 02:08:35 ID:540439a84

    これは悲しいけどいい話。

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/05(木) 22:53:31 ID:dac4fcdc8

    うちでも同じことがあった。
    おばあちゃんからお祝いに貰った時計が、おばあちゃんの死亡判定された時間とぴったり一緒。
    医者が死に目にあわせてくれなかったという、相当不自然な死に方だったんだけどさ。