第308話 黒い天井

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279 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :03/06/22 19:32
金縛りはちょくちょく経験してた厨房のころの話。

夜なかなか寝付けなくて、なんとなくぼぉーっと天井見てた。
部屋の電気は消してるけど、部屋のデカイ窓のおかげで
真っ暗闇にもならず、なんとなく天井の木目なんかを見てた。

そして、いきなり真っ黒になった。
今まで木目が見えてたはずの天井が、ただ真っ黒。
何だ何だと思い、又金縛りか?と手をゆっくり動かすが、動く。
少しだけだが顔も動かしたが、真っ黒なまま。
いつもの金縛りじゃないんだと思った。
体も動くし、多分今体を起こせば天井は元の木目になるんだ
と思ったが、この後何があるんだろうという好奇心に勝てず、
天井を見続けた。

すると、左側に骸骨の山が見えた。絵のような感じで怖いとも感じない。
そして、右側に壁が見える。壁は結構長く続いてる。
高さはさほどでもなく、学校の門位の高さだった。
でも決定的に違うのは、その壁に描かれた丸い図形。
壁に等間隔のように描かれた丸い図形。なんなんだろ?

何だか解らぬうちに天井は元の木目を取り戻してた。

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『第308話 黒い天井』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/01/07(火) 22:22:05 ID:99bd1c0d8

    曼荼羅かな?

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/07/07(火) 04:26:30 ID:93fc77c3f

    夢だな。
    眠ってる体制で、起きたと思い込んだ夢。
    でも、夢がただの夢とは限らないが。。。