第1167話 狐か!!!!

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431 :本当にあった怖い名無し :2008/07/03(木) 23:26:06 ID:AI95pJwBO
うちの爺ちゃんが昔、郵便局で電報の配達をしていた時の話。
電報って緊急の用件だから、真夜中でも届けなくちゃならない。山に外灯なんかなかった時代、爺ちゃんは真夜中の山小屋に配達を頼まれた。
恐々自転車をこいでいると突然、暗闇の森の中から女のゲタゲタとした笑い声が響いてきたそうだ。爺ちゃん、もう腰抜かす寸前で全力疾走。何とか山小屋に電報を届けた。
(続く)
432 :本当にあった怖い名無し :2008/07/03(木) 23:26:29 ID:AI95pJwBO
怖かったが帰りも同じ道を通らなければ帰れない。仕方なく走り、問題の道に差し掛かると、また女の笑い声がゲタゲタと響いてきた。爺ちゃん今度は勇気をふり絞って自転車を停め「狐か!!!!」

と叫んだらしい。すると、それまでの笑い声が嘘のようにピタッと止んで、直後に静寂の森をザザザザッと駆け抜ける獣の足音が聞こえたそうだ。人を化かすって本当かね?

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『第1167話 狐か!!!!』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/07/27(日) 04:49:00 ID:c5f7e98c3

    爺ちゃんGJ

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/10/02(木) 16:47:00 ID:51251eb6b

    じぃちゃんカッコエエ

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/10/07(火) 15:24:00 ID:21a6f5eb4

    お爺ちゃんの勇気すごいな

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/01/16(金) 14:06:00 ID:7f7a599d8

    人生一番のツッコミ

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/12/29(火) 03:04:00 ID:274c98646

    じいちゃん、どうして狸じゃなく狐と思ったんだ?女の声だったから?

  6. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/01/03(日) 17:41:00 ID:53ca85872

    やっぱり屈しない意思が大事なんですね!

  7. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/04/04(月) 21:38:52 ID:8817df142

    ここじゃ狸が主流なん?

  8. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/08/30(木) 10:56:59 ID:15ff4ec86

    ゲタゲタって、そんな恐ろしい笑い声に挑めるじいちゃん…凄いね

  9. 名前:名無し 投稿日:2013/09/23(月) 05:04:47 ID:d21c1560f

    じいちゃんの叱咤の後が、また怖いじゃないか。
    え〜と煙草、煙草。

  10. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/11/07(金) 11:36:03 ID:2512e5601

    いくら昔でも電報を夜中に届けるか?
    朝早くても7時辺り、夜でも20時位までじゃねえか?

  11. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/11/07(金) 19:14:28 ID:d15fdbab9

    昔っていつ頃を想定してんだ
    電話とか普及してない時代ならばこそ夜中に届く必要がある

  12. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/07/01(水) 12:08:54 ID:d9ead4360

    小学校時代、両親不在の家に帰るや否や、「そこに居るのは分かってる!出ていけ!」と意味も無く大声で叫んでいたが、それで良かったのか。

  13. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2018/11/13(火) 18:50:34 ID:a07677dfa

    ※12 かわいいw気持はわかるけどw

  14. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2018/11/21(水) 10:33:09 ID:2513c6196

    調べたら、昭和51年までは
    夜中でも電報は夜中でも配達
    してたみたいや。
    電話の普及率が6割を超えた
    から廃止になったらしい。
    そんな普及率の時代に山小屋
    に電話がある可能性は低いわな。