第1319話 おいで、おいで、きておくれ

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714 :本当にあった怖い名無し[sage] :2009/01/18(日) 10:52:02 ID:TXerCy2M0
今は引越しちゃったんだけど、昔住んでた地域の話ね。
親父の仕事の関係で7~15歳まで住んでた町はド田舎で、
ほんとに谷間を縫って集落を作ったようなとこだった。
あっち向いてもこっち向いても山と川しかない。
それで、集落と山の境目(ちょい山寄り)に神社があった。
神社はいくつもあったけど、どれも↑のような場所だったな。
小さいお社みたいなのは町中にいっぱいあるんだけどね。友達との遊び場には神社の境内が選ばれることが多かった。
だが、ひとつだけ入ったことがない神社があった。
いや神社なのか分からないけど、とりあえず鳥居はある。
で、その場所がずいぶん町から離れてるんだ。
普通の神社までは整備された道が続いてるんだけど、
その謎の神社は孤立してる。
ポンと山の中に鳥居だけが立ってるのが見えるんだ。
その神社について友達や大人に聞いても、
「あの神さんのとこはだめだ」と曖昧に濁される。
具体的に「なぜだめなのか」は教えてくれない。
だから自分で見にいった。中学生のときだ。

715 :本当にあった怖い名無し[sage] :2009/01/18(日) 10:57:00 ID:TXerCy2M0
結論から言うと、神社ではなかった。鳥居しかない。
場所自体も境内っぽい感じはせず、山の中の空き地に
鳥居だけ設置したみたいだった。
もちろん参道のようなものはなかった。
今まで見えていた鳥居の向こうには3つの小さい鳥居があって、
三角形になるように配置されていた。
隣り合う鳥居同士はしめ縄でつながれていて、
足の間(人がくぐる場所)にもしめ縄が何本も。
なんか、三角形の中に何か閉じ込めてでもあるかのようで、
俺は気味が悪くなって帰ってしまった。
そこからの帰り道。まだ山のなか。
大人だか子供だか、男だか女だか分からないような声で
「おいで、おいで、きておくれ」
「おいで、おいで、きておくれ」
って声がずっと追いかけてきた。
周りに人間はいない。バケモノだと思った。
下半身しか見えなかったが猫みたいなのがついてきてたから、
そいつに対して「バケモノを追い払ってくれ」って念じてた。それだけ。あとは何も起こっていない。
でも今思うと、あの猫みたいなのは何だったんだろうか。
猫にしてはデカい。猫っぽい体型なんだけど中型犬くらいの体格。
あと、猫にしてはモコモコ感に欠けていた。
何の動物なのか気になる。

724 :本当にあった怖い名無し[sage] :2009/01/18(日) 14:35:59 ID:TXerCy2M0
>>719-720
んなこと言われてもw
年齢性別は分からないけど人間の声だったし日本語だったんだぞ。
普通、動物が喋るとか思わんだろ。頭部は見えないっていうか、見えないものじゃないんだろうけど、
木の影に飛び込むとこしか見てないから確認できてないんだ。
ちゃんと見えたのは腰から後ろだけ。
で、しっぽも細くて長いし、ほっそりしてるから、
でかいけどシャム猫みたいな体だなあと思ったんだ。

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『第1319話 おいで、おいで、きておくれ』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/02/20(金) 07:14:00 ID:74fd01dbf

    怖すぎるよ!

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/06/23(火) 21:05:00 ID:290ddedcf

    場所どこだろう? どうして晒せないのだろう

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/10/12(月) 06:28:00 ID:6a99001a1

    集落の大人に訊いたりしなかったの…

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/07/09(金) 08:37:00 ID:434e7882b

    豹かチーターか。動物の守護霊かもね。

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/08/26(月) 20:01:36 ID:1f0cd560f

    猫バス?

  6. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/11/11(月) 08:22:06 ID:1e048b764

    忘れられた神仏はどう転ぶか分からないからなぁ