第149話 見かけない子

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354 :名無しさんのうしろにあなたが・・・ :02/08/25 13:36
昔、珍しく雪が積もったとき、とても嬉しくて弟と外で遊んでいた。
10センチくらいは積もっていたので、歩くたびに足が埋まって面白かった。
二人できゃーきゃー言ってたら、向こうから近所では見かけない子供が歩いて来た。
その子は私達には目もくれず、目の前を通り過ぎて行ったのだが、その子には足跡がなかった。
私達の足は雪に埋もれているし、10センチ積もっているのにも関わらず、
全く歩きにくそうな素振りは見せなかった。雪の上を滑るような感じで移動していた。
坂道でもなんでもない。家の前の道路なのに。
そのときは「知らん子やったなぁ」とか言っていたのだが、今思い出したらゾッとする。
もちろん、弟も覚えている。
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『第149話 見かけない子』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/16(月) 23:03:53 ID:f4a51be39

    雪の精霊が雪と一緒に降ってきたらしい。無事、帰れたのかなあ

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/01/05(日) 01:41:55 ID:64157ad7f

    スタンド使い