第1786話 球電現象

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413 :本当にあった怖い名無し[sage] :2010/03/12(金) 18:39:05 ID:2PvkFV6d0
自分が中学の時の話。
ひどい雷雨だった次の日、クラス一ふざけた野郎だったNちゃんが
めちゃくちゃ興奮しながら教室に飛び込むなり
「オレ昨夜すげえもん見た!」
なんでも、雷見物しようと窓を開けたら、
いきなり光るボールのようなものが飛んできて
あいた窓から室内に飛び込み
床の上をシューシュー音を立てながら転げ回り
あちこちにはねかえった後、あいてた窓から「生き物みたいに」するりと出てったそうだ。
で、じゅうたんの表面は焦げてたと。
クラス中だれもが冗談と思い笑いものにしたが
本人は泣きそうな顔して「ほんとだってば、てめえらいい加減にしろよ!!」
じゃ科学の先生に聞いてみようということになり、ちょうど一時間目だったんでみんなで聞いてみたら
「ありますよ、球電現象ですね。非常に珍しいけどちょうどそんな感じです。いいもの見ましたね」
あっさりNの名誉は回復した。その時の奴の得意そうな顔を忘れられない。
その話を母親にしたら、今まで怖くて誰にも話せなかったが
小さいころばあちゃんと縁側に座ってたら、
バレーボールくらいの大きさの光る玉が松の木の上から飛んできて
赤から青に色を変えながら庭をさまよい、ぱっと消えたと。
ばあちゃんに「人魂じゃ、誰にもいったらおえんぞ」と言われてずっと誰にも聞けなかったという話をされた。
そんな現象が実際にあると聞いてすごく安心したと。
おまけに自分の伯父は、電柱に向かって立ちションしてる時、ごうごうといいながら光る白い玉が
自分と電柱の間をすり抜けて仰天し
そのまま高熱を出したことああると言ってた。
その記憶はうちの母も証言してくれた。「火の玉が出た」といったまま寝込んでたという思い出として。

いいけどさ、球電現象ってそんなホイホイみられるものなんだろうか?
昔は多かったのか?

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『第1786話 球電現象』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/03/25(木) 15:30:00 ID:0352c07c3

    昔は雷獣、今だとプラズマ、触れると焼け死ぬよ。

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/04/03(土) 09:02:00 ID:920cb0027

    ウホッいい球体!

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/01/29(土) 16:36:30 ID:88d2f3536

    …N君のは球電現象だと思うけど、その他の二件は、正しく「人魂」じゃないかと…。

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/05(金) 09:09:45 ID:7dfdb041d

    話の中盤くらいまで「アニメじゃない」が脳内再生されて困った

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/04/23(火) 15:16:59 ID:a14628ca0

    茨城に住んでいた友人のお祖母さまは、その昔、家のすぐ近くの杉の木に雷が落ちたとき、敷居の上をころころと転がる、眩い光の玉を見たことが有るそうだ。直感で雷に関係する何かだと思ったそうで、触ろうとはとても思えなかったとのこと。光り輝く小さな玉は複数あり、しばらく敷居の上を行きつ戻りつした後消えてしまったそうだが、夕立で薄暗い家の中、とても美しくも恐ろしい光景だったそうな。
    多分、雷の落ちた杉の木から家の屋根に伝わり、その後、柱を雷というか電流が降りてきたからではないかと思われるので、友人の家では、雷の際には壁や柱に背中をつけていてはいけない、ことに敷居の上には間違っても居てはいけない、と言われているんだとか。今時の家の中にこんなものが入ってきたら、電化製品に凄い被害がでそうだな、と…。

  6. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/05/30(木) 10:55:10 ID:5859da38f

    小さい頃の夜に、扇風機の丸い枠いっぱいに丸く発光してるの見た。
    天気は悪くなかったけど、ググったら天気悪くなくても見える時あるみたいね。
    蛍光灯より明るいのに眩しくはなくて不思議だった。
    親に言っても夢だよって笑われて悲しかった。
    今ここ見てググって、夢じゃないって分かりスッキリした。
    火の玉も何回か見たけど、明るさが違う。

  7. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/09/01(月) 11:05:33 ID:e54518937

    小さいころ、雨上りの夜、叔母と従妹と私で夜、散歩に出かけた。
    叔母は眠れずにぐずっている従妹をおぶっていた。
    家を通り過ぎようとしたところ、10mほど遠くの家の壁のすぐ横、地面すれすれで光る30センチほどの球体があった。
    あった、というより、光っていた。
    「あれ、なに?」と、私が叔母に話しかけるや否や、その光る球体はすごい速度で私たちに向かってきた。
    私が「??」と思っている間に叔母が悲鳴をあげて逃げた。
    つられて私も逃げてしまった。。。
    調べてもずっとどういう現象なのかわからず、球電は確証も得られてなかったので、あの時に確かめずに逃げたことを後悔していた。
    でも、こうやって解明される日が来て本当にすっきりした。