- 628 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/06/01(日) 15:38:55 ID:bB2gBU1z0
- 上のほうに同じような人がいたけど、それで思い出した。
小学校のときいつもの帰り道にお花畑を見つけた。いつも通る道なのに
初めて気がついて、その当時は寄り道禁止?だったから
家に帰って母親に「お花畑みつけたから行って来る!」って
ランドセルをおろしてすぐでかけた。母親は
「草むらとかはヘビに気をつけなあかんよ」って言ってた。
お花畑に戻ると、当時の私は身長低かったけど、その私のお腹の辺りまで
ある高さのタンポポの綿毛ついたのがいっぱい!嬉しくて真っ白な
タンポポ畑を歩き回って何本か摘んで、すぐにお家に戻った。
玄関においておいたんだけど、翌日学校行くために玄関通ったら
もうしおれてて、ちょっと残念な気持ちになって学校いった。
また今日も帰り道よろうと思って同じ帰り道の友達にも話した。
・・・でも、そのお花畑があった場所はなくなっていた。いつもの雑草の
はえてる山の脇の空き地風になっていた。あれ?ここじゃなくてあっちらへん?
って色々探したけど、今もその場所は覚えてるけど、二度とお花畑を
見ることは無かった。今考えると不思議なんだけど、子供の頃って
子供しかいけない不思議な場所に入ったりすることあるのかなって
今は思ってる。蝶々を追いかけて友達3人と一面蓮華畑にいったこともあるけど
そこも二度と見つけられなかった。小学生の行動範囲なんて限られてるのに。
そのときは友達も一緒だったから夢ではなかったと思うな。
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『第1134話 帰り道のお花畑』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/12/26(土) 20:04:00 ID:bc5bb94f8
子供の頃はやけに世界が広い気がしけどこういう要素もあるのかも分からんね
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/12/27(日) 18:36:00 ID:b6b201fbb
ちびまる子にこんな話あった
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名前:ぬーこ 投稿日:2010/07/14(水) 23:12:00 ID:119097207
こういうことは結構あると思うな。言わないだけで
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/09/21(火) 14:44:57 ID:0788ec1b2
それは朝鮮たんぽぽで繁殖力が強く一面花畑の様になるが、同時に咲いた花は翌日には全部萎んでしまう事は普通にある。
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名前:名無し 投稿日:2014/01/14(火) 03:01:41 ID:022c9fbe4
なるほど。ちゃんと説明が付いちゃうんだね。
子どもの頃の「世界の不確定性」みたいなものは、本人が未熟だから現実を受け止め損なってるんだろうね。
取りこぼした現実のかけらが育ってエニグマになるw
でも、こういった話には惹かれる。子どもの頃のワクワク感を少しだけ思い出すから。
僕も年をとったよw -
名前:t 投稿日:2014/05/23(金) 18:01:55 ID:bf230c1c9
普通は二度と行けないのに、一度帰宅してから行けたってのがちょっと違うね
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名前:名無し 投稿日:2014/05/23(金) 19:14:28 ID:642bcf397
いわれてみれば、確かにそうだね。
そのセンスが羨ましい。
玄関でしおれてるのがリアルだね