第1235話 J隊にて

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568 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/10(金) 23:50:24 ID:HKwGsNFLO
豚切りスマソ

私はJ隊なんだけど
3年くらい前に駐屯地で不思議な体験をした。

ある日朝隊舎(寮みたいなとこ)を出て、勤務先に自転車で向かう途中
道路のど真ん中におじいちゃんが寝ていた。
駐屯地の中というのは一般の人は入れない。
門にはちゃんと警衛の人が居て入れないんだ。
勤務時間始まってからならまだわかるが、早朝だった。
なのに白髪の普通の格好のおじいさんが寝てるんだ。
迷彩着てないし。
しかも微動だにしない。
目をつぶって動かない。
息してるなら動くはずの胸も動かない。
私はおかしいなと思いじっと見ていた。
すると、後ろから後輩の女の子が声をかけてきた。
先輩、道のど真ん中で何見てるんですか?と言われ
私は地面を指さし、ここにおじいさんが…
と言いつつそこを見たがそこには誰もいなかった。
後輩に事の次第を話したけど
私が見る限り先輩は何もない道路をじっと見ていて変だなと思って声かけたんです、と言っていた。

不思議な体験だったがその頃は駐屯地でおかしな体験ばかりしていたのであまり気にしなかった。
そのおかしな体験の中で一番怖くなかったことだったから。

でも今改めて考えると一体なんだったんだ?と思う。

572 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/11(土) 00:40:20 ID:LJQo1ko4O
>>569
私で良ければ書きます。
ある日夜中の1時過ぎ、とっくに消灯は過ぎて居ましたが
ふと洗濯したまんまで干していないことに気づきました。
朝干してもいいんですが規律が厳しく、洗濯物を干さずに忘れていたことが先輩にばれれば確実に怒られます。
だから私はこっそり部屋を抜け出して、洗濯物を干すことにしました。

廊下を進み、洗濯室に入ろうとした瞬間、中から誰かがでてきました。
私はビックリしましたが、規律で寮の中ですれ違った人には必ず挨拶をしなきゃいけない決まりがあるので
私は思わず、お疲れ様です!と声をかけました。
すると相手は挨拶を返してくれませんでした。
何よ、人が挨拶をしてるのに…、と思いつつふと違和感に気付きました。
…どうしてこんな夜中に洗濯室に?(自分もだけど)
そう思って振り返ると女の子の背中が見えました。髪が長く、お尻まであり、片足を引きずってます。
そして背が私の胸くらい…(私は164センチ)
あんな娘いたっけ?と思いつつ私の頭の中は洗濯物の事でいっぱいで、とりあえず洗濯物を干して部屋にそっと戻りその日は寝ました。
次の朝…私は夕べの事が気になりはじめました。
あんな娘、寮で見かけたことない…。
色んな人に聞いたけど誰も知らないらしい。
しかしよく考えて背筋が寒くなりました。
あの髪型、いくら女でもお尻まで髪を伸ばすJ官は居ません。
身長も基準があるのであんな小さい身長の子居るはずないし。
それから私が必ず就寝前に洗濯物を干すようになったのは言うまでもなく。
その出来事から私は前述のおじいさんの事や変な事ばかり起こるようになりました。
彼女は一体何者だったんでしょう…。
長文スマソ

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『第1235話 J隊にて』へのコメント

  1. 名前: 投稿日:2008/11/10(月) 11:46:00 ID:9a6a67bf5

    道の真ん中で寝てるって言ったら荒巻スカルチノフにきまってんじゃん。

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/07/07(水) 07:43:00 ID:baf111aba

    駐屯地のそばに住んでるが、隊舎のあるとこって夜は人気もないしちょっと不気味なんだよね。