- 722 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :03/03/14 22:47
- 大したことではないかもしれないけど、親父の実家がある九州に行ったとき、
当時、私は小学2・3年だったのだが自然の中で遊んだことがなかったので
親父に連れて行かれた原っぱを虫取りあみを片手に突き進んでいた。
いわく、ここは親父の子供時代からあまり人が寄り付かない虫取りスポット
とのことである。
一人で腰より高い草を掻き分けているときに唐突に目の前に地蔵が現れた。
今でもなんとなく覚えているけどぼろぼろで、ぱっと見、縦長の石ころなのだが
石の素材と、赤い首かけ(ぼろぼろ)があったので地蔵だと思った。カサという音がしたので地蔵から視線をはずして隣を見ると、そこに銅がさびたときの様な
緑色をした顔が。草の隙間から顔半分だけだして片目で私を見ている。
本当に怖い時というのは声が出ないもので、私はしばらくその君の悪い顔と
見詰め合ってしまう。何もいわないし何もしゃべらない顔から背を向けて
50mくらいはなれたところにいる父親の元に駆け出そうとしたら足首をつかまれた。
さすがに大声で叫んでしまって・・・・・・後はよく覚えてないけど、何とか手を振り払って
父親の元に走った。
「ああ、まだいたのか・・・。名前を言ったらついてくるから言うなよ」
って親父が言った。怖さよりも何よりも「そういうことは先に言え!」と思ったことが
今でも記憶に残っている。もう親父も他界したので詳しいことは聞けないけど・・・
生前「あれは狐に化かされたのだろう」と笑いながら言っていた。
って、こういうスレじゃなかったかな。まぁ今までたった一度経験した不思議体験でした(w
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『第263話 地蔵』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/03/07(土) 03:16:00 ID:3c16e5a61
"まだいたのか"ってお父さん、面会済み…?
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/07/22(水) 18:29:00 ID:5c6de6be7
未確認生物はこえーよ おやじw
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/08/30(日) 22:37:00 ID:14ff11927
地蔵守ってくれなかったんだ…(´・ω・`)
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名前:名無し 投稿日:2010/10/02(土) 00:41:35 ID:d302829d3
河童だ。
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名前:あさ 投稿日:2012/04/08(日) 06:09:26 ID:3dad20c33
お父さん動じないね~。緑色は怖いよ~。足掴まないでょ~。
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/14(金) 22:00:03 ID:291b182bd
名前があるんかい!?
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/15(土) 11:52:53 ID:07f812c9d
…何から?
この人らは無事に逃げられたやん
出くわすことを防いでほしかったと?
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/15(土) 11:54:32 ID:12a3494ba
よく読もうねw
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名前:名無し 投稿日:2013/09/23(月) 04:49:04 ID:15043e977
謎と言うより、普通に怖いじゃないか。人が寄り付かないってのは、そういうワケがあったんだ。
もしかしたら親父殿、少年時代に一度ソレを撃退してるのかも知れないね。 -
名前:名無し 投稿日:2014/02/09(日) 09:14:36 ID:f7b185f55
相手も代替わりしてるかもね。
投稿者も次世代に伝えられればいいな。 -
名前:狐 投稿日:2014/08/30(土) 10:41:33 ID:56c63fdb3
オレじゃねーYO!
こわいじゃないか。親父さんにもっと詳しく話してもらえば良かったね。