- 34 :本当にあった怖い名無し:2011/04/10(日) 04:22:15.97 ID:HglyeQPEO
- もう20年以上前の話だが
小学生の頃に行ってた駄菓子屋にまた行ってみよう、って話になって、高校の同級生3人とチャリを走らせた
だけど、覚えのある場所に着いても駄菓子屋がない
「あれ?この辺じゃなかったっけ?」「潰れた?」とか言いながらウロウロしてたら、いつの間にか一人が居ない
「あいつドコ行ったんだよ!」「つかもう帰るか」と言って引き返した途端に目当ての駄菓子屋を見付けた
「えっ!さっきココ通ったよな?」駄菓子屋にはデカい看板が出ているので見過ごすとも考えづらい
でも現実には素通りしてしまっていたようだ「まあいっか」と駄菓子屋に向かうと、はぐれたはずの友人が店から飛び出して来た
「お前ら何やってんだよ!」
そいつが言うには、店を見付けて自転車を止めたのに、俺らはそのまま素通りして、その後何回も店の前を通っていたらしい
しかも、いくら声をかけても全く聞こえていない感じだったそうだそう言えば、駄菓子屋を見付けられずに自転車を走らせていた時は、住宅街なのに誰一人として人には会わなかった
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『第2259話 駄菓子屋(2)』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/04/12(火) 01:14:43 ID:55f72502d
幻の駄菓子屋なのかな。
いいなぁ。こんな体験してみたい。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/04/12(火) 21:14:13 ID:794d41154
たしかに、どちらが普通の世界だったんだろう。駄菓子屋はずっと営業していたのか、その時だけ現れたのか。
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/04/13(水) 00:28:06 ID:f8924d587
お~、おもしろい
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/06/27(月) 01:52:41 ID:01b1f3bec
並行世界AとBに不完全に分岐したが
その不完全さが故に再度統合した例 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/03/24(土) 21:49:37 ID:3e651c326
小中学生のころ(15年位前)に子供の溜まり場だった駄菓子屋に正月に帰省した時に友達と行ってみた。
当時ばあちゃんだったばあちゃんがそのまま座ってた。しかも俺たちの事もしっかり覚えている。
多分ばあちゃんの正体はロボ。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/10/16(火) 17:14:47 ID:d464b8a6f
コンピューターおばあちゃん、コンピューターおばあちゃん、イェーイ、イェ…
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/12/02(月) 02:24:57 ID:6eb0bf783
子供の頃の15年と、大人になってからの15年は進み方が違う気がする。
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/01/19(日) 02:22:57 ID:51f1dc09a
駄菓子屋って絶対もうからないじゃん?
でも潰れないよね…。
実はあそこって平行世界に関する重要な機関の建物なんだぜ…? -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/10/02(金) 14:26:32 ID:6f85364a5
↑じゅ、重要な機関だと?知らなかった!
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2016/08/07(日) 14:47:50 ID:718e81b3e
だったら、街の電気屋さんもそうなるのかな。
駄菓子屋側、見えない側、どっちが世にも奇妙な世界なんだろうな