- 16 :本当にあった怖い名無し[sage] :04/08/07 08:56 ID:meIs8S3Y
- 新スレ乙って事で人魂を待ちつつお目汚し投下。
ある朝、いつもの様に2ちゃんをダラダラと眺めていると、
RC造のマンションなのに木が軋む様なラップ音が鳴った。まぁ、室内ドアや窓枠などに木製素材はあるし、アンティーク家具
などもある部屋なので別段、乾燥による軋み音だろうと思っていた。
ところが、エレクターと言うメーカーの屈強なスチール棚までが軋み、
『じ、地震!?』と思いブルッた。だがもちろん地震ではなかった。それから数時間後、高校の同級生から電話がかかってきた。
「おい○○が亡くなったって電話が来たぞ」と。
彼は高校の頃、毎日の様につるんで遊んでいた親友の一人だった….。通夜の夜。教師を始めとした懐かしい顔が揃った。
遺影の友人を見てもまだ俺は、彼が急死したとは思えなかった。
「何時に亡くなったの?」と葬儀に付いていた親友の一人に尋ねると、
「朝起きたら亡くなっていたらしいよ」と教えてくれた。その時間は、俺がPCに向かっていた朝の時間だった。
彼は、俺に挨拶に来てくれたのかと思った。多分彼はいつもの様に
「おーっす!」って感じで俺ん所に来たんじゃないかと思う。
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『第373話 おーっす!』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/11/24(土) 20:51:13 ID:78357a8e7
うぃーっす!
友達に死んでも挨拶には来るなと言っとくことにした