- 108 :1/6:2013/06/25(火) 09:31:30.69 ID:n5Mg9yKf0
- 流れを読まずに投稿して申し訳ありません。過去ログを読んでいて、似たような体験をした方がいたようで、ふと書き記しておきたくなったのです。
創作乙といわれるのを覚悟で書きます。どうぞご容赦ください。
これまで3回ほど異世界に行ったことがあります(あそこが異世界とするならば…)。
1回目は多分、9歳か10歳のころ、2回目は23歳のころ、3回目は10年前の36歳のころでした。あの世界に行くのはいつもきまって、私生活がぐちゃぐちゃになった時でした。
1回目の時は、学校で激しくいじめられ、さらに家庭が崩壊していました。父と母は毎晩のようにケンカしていました。
そんなケンカを見るのがいやで、テレビも見ることもできず、いつもすぐに布団に入っていたものです。
ある日、目を覚ますとまだ夜で、何を思ったのか、誰かに呼ばれたか覚えていなのですが、外にふらふらと出ていました。
そこから記憶がなく、いつの間にか見知らぬ森を歩いていました。うっそうとしたジャングルみたいだと子供心に感じてしました。
いつの間にか、夕方みたいな時間帯になっていたのですが、眠いこともありぼーっとしていました。
何時間さまよったかわかりません。ほんの数十分くらいかもしれません。ここからまた、記憶があいまいなのですが、その森で老婆に会い、彼女の家へ連れられていったのです。
そこは小さな集落でした。東南アジアの山奥の村のような感じの昔ながらの生活をしているようで、電気製品などはありませんでした。
ぼーっとしている私を、老婆の家族は暖かく迎えてくれました。老婆はきれいな人で、よく外国人がしゃべるような片言の日本語を話していました。
家族は、老婆の息子か娘の若夫婦とその子供たち5人がいて、とても元気がよくて、私とすぐ仲良くなりました。
暖かい家庭を知らなった私は、夢中ではしゃぎまわった覚えがあります。いつまでもここにいたいとも思っていました。
3日間くらいそこにいたでしょうか。子供たちに呼ばれて、家の外に出ようとした瞬間、私は元の世界に戻ってしまったのです。
あたりは夜で、私は家の玄関あたりにぼーっと立っていました。 - 109 :2/6:2013/06/25(火) 09:32:13.26 ID:n5Mg9yKf0
- 後ろから母親に「なにやってんの!」呼ばれ、ビクッと驚いたのを覚えています。私がむこうの世界に行ってから時間がほとんど立っていないようでした。
普通なら、親に「こんなことあったんだよ!」と報告して、信じてもらえないのがオチですが、うちの場合、親がいつもピリピリしていたのでそんなことも言えずに、あれは夢だったのか…?こんなリアルな夢なんてあるんだな…と冷めていました。
しかし、今考えれば植物のツルできった傷や、汚れた服などの証拠もあったのですが…(やっぱり夢だったんだな、あんな楽しい生活あるわけないよな)というショックで、ほとんど気にしてなかったのです。
その後…数か月して、両親は離婚。私は母親の実家に引き取られました。
それから約10年以上すぎました。
異世界の思い出はリアルな夢だと思っていました。結局、母親は実家に私を預けたまま、家を出て、どこかで再婚したようで、私は母方の祖父、祖母に高校まで世話になりました。
感謝はありましたが、ことあるごとに私の父親の悪口や、私自身への悪口を頻繁にいうので、こんな家早く出たいと常々思っていましたので、高校卒業と同時に、既に上京していた高校の先輩を頼って、私も上京しました。
今でいうブラック会社くらいしか就職先がありませんでしたが、なんとか倹約しながら生活をし金をためて、一年くらい世話になりつつ、それからボロアパートに移りました。それからも待遇がよくない会社を渡り歩いてたのですが、23歳の時、またあの異世界に行くことになったのです。
当時、やはり私生活がボロボロで、家は寝るだけの生活で、ほとんど会社にいる日々でした。
さらに、責任ある立場になったのですが、給料は安く、社長からの理不尽なくらい集中攻撃を受け、精神も疲れ果てていました。
おまけに状況の際、世話になた先輩が、失業したこともあり、たびたび来ては金をせびるようになりました。その先輩は暴力団ともかかわりができたようで、数人で脅しに来たこともたびたびありました。
数か月ぶりの休日の日、(なんで一生懸命働いているのに、こんなことになるんだろう…)と嫌気がさし、飲めない酒をあさっぱから飲んでいた時です。
吐きに洗面所に行こうとして、めまいがした途端、また、あの見覚えのあるような森にいたのです。 - 110 :3/6:2013/06/25(火) 09:33:18.99 ID:n5Mg9yKf0
- 「ここだ!」「夢!?」といろいろな思いが駆け巡りました。とにかく、あの家族がいるなら、会わないとと考え、歩こうとしたのですが、
裸足なうえに酔っぱらっていたので、森の中を歩くのは非常に困難でした。しばらく、森の中で佇んでいると声がかかりました。
若い女性でした。どことなく、昔あった老婆にも似ていました。
最初は何を言っているかわかりませんでしたので、ボケっとしていると、片言の日本語でしゃべってくれました。
運がいいことに、集落はすぐそばだそうで、家に来いということです。
何とか集落に行ってみると、そこはかつて私が子供のころに行った村そのものでした。どことなく違いはありますが、いろいろ見覚えがありました。
(あれは夢じゃなかったんだ!いや、これも夢か?)と、嬉しさ半分、疑心半分。しかし、現実世界がひどいものだったので、もうどうでもいいや的な思いもありました。
どうしようもないので、しばらく女性の家に泊めてもらうことになりました。最初、女性は老婆の娘か孫ではないかと思いましたが、幼いころから大家族ではないと言っていました。両親は幼いころに亡くなって、近所の人や知り合いの世話になってきたということでした。
女性は20代くらいで綺麗だったので、会った時から惚れていました。原始的とは言っては失礼ですが、現代社会に慣れた私からすれば、かなり大変な生活だったんですが、まぁ彼女の助けを借りて、なんとか生活していました 。アバターみたいな世界でしょうか。あそこまで原始的で幻想的ではないですけれどね。生活としてはまさに理想的でした。
もとの生活に比べれば、本当に生きているという感じでしょうか…。
同時に、不安もありました。また以前のようにぱっと元の世界に戻されるのかもしれないという不安です。
すでにお気づきだと思いますが、元の世界に戻ってしまいます。これを書いているので当たり前ですが。 - 111 :4/6:2013/06/25(火) 09:35:14.70 ID:n5Mg9yKf0
- 3か月ほど経ったでしょうか。私は頭は悪いですが、手先が器用なので、生活にもずいぶん慣れてきました。村の人の言葉も簡単な言葉くらいはちょっとず つわかってきました。
まぁ若い男女ということもあり、彼女とはそっちの関係にもなっていました。娯楽もないので、そういう関係になってからは毎晩していました。
最初からよく一緒にいると村の人にはよく囃し立てられていたものです。
そんなわけで、別れはあっさりとくるものです。
ある日突然、また現実世界へ戻ってきていました。こちらの世界では何時間か経っていたようですが、やはりほとんど時間経過はなかったのです。ですが、私としては3か月ぶりくらいで、元の生活に戻すの が非常に困難でした。何より不便でしたが精神的に満ち足りた生活だったのです。
もう彼女には会えないんだとショックで大泣きしました。はたからみれば精神異常者だったでしょう。そして、それからまた年月が経ち、36歳になっていました。
ハイ。ちゃっかり結婚してましたw
彼女はどーなんだといわれそうですが、男はそんなものです。いつまでも引きずってられません。私も家庭がほしかったのです。
しかし、生活のほうは相変わらずでした。先輩からなんとかのがれ、地方に引っ越して、それから堅実に生きてきましたが、やはり働けども働けども暮らしは楽になりませんでした。そんな折に、縁あって結婚したんですが、また嫁さんもちょっとアレでして…
子供はもっと経済的に安定してからで…ということで、作らなかったんですが、嫁さんはパートをしていたんですが、すぐに辞め、しばらくすると家事もしなくなってしまいました。家を空ける日も多くなり、浮気していたのでしょう。私はまた会社と家の往復の日々です。
詳細は省きますが、嫁の策略に会い、私が浮気したりDVしたりしたという悪い形で離婚になりました。
もうほとほと嫌気がさしました。
こんなことだったら、もうあの世界にずっといたい…。そう願っていました。忙しくてもいつも心のどこかにあの世界のことがあったのでしょう。
そして、願いが叶ったのです。 - 112 :5/6:2013/06/25(火) 09:35:48.39 ID:n5Mg9yKf0
- 夜遅く会社の帰りに、あの森へと飛んだのです。
すぐにわかりました。こちらの世界は朝早かったようで、薄暗かったのですが、何とか村へたどり着きました。
同じ村なのですが、やはり、やや違和感がありました。でもこのときすでに薄々気づいていたことがあります。
彼女の家を訪れてみると……
9歳か10歳かそこらの可愛らしい少女が出てきました。片言の言葉で、もどかしいながらもたずねます。
父親はすでに他界し、母親は病気で寝込んでいるようです。
怪しいオッサンのいきなりの登場に彼女は警戒を緩めません。村の人も出てきて、「なんだ、お前は」みたいなことを言ってきます。
片言で言いたいことも伝えられないのですが、何とか、迷ってこの村に来てしまった、どうかここで住まわせてくださいなどということを伝えました。
かなり怪しんでいましたが、長老みたいな人の家に泊まらせてもらいました。
10年以上のスパンがあったとはいえ、一度身に着けた技量はさびておらず、早くここの生活になじめました。村人の警戒もだんだんととけてきた矢先、少女の母が亡くなりました。
私は、彼女を面倒を見ることを買ってでました。私は少女の親代わりとなり、新たな生活を始めました。
少女に出会ったとき、名前を聞いてすでにわかっていたのです。少女は私が以前に結ばれた女性であり…そして、最初にあった老婆だったことを。
そして彼女に日本語を教えたのも私だったことを……。
2回目に彼女に会ったときに、彼女は私のことを知っていたそぶりを何度も見せていました。彼女もわかっていたのでしょう。
ただ、これでもう一つ気づいたことがあります。
少女が成長して20代くらいになったときに、私はいませんでした。つまり、私は元の世界に戻ってしまうか、死んでしまうか…は決定してるのです。
答えは3年目に来ました。 - 113 :6/6:2013/06/25(火) 09:36:24.55 ID:n5Mg9yKf0
- ……3年……。長いようであっという間でした。
私はもう40近くになっておりました。正直言って、もう二度と元の世界に戻りたいとは思っていませんでしたが、運命は許しませんでした。
ある日、また突然に戻ってしまったのです。
元の世界では、まるまる1日が経っていたようで、携帯には会社からの不在通信が何個か表示されていました。
無断欠勤したということで、上司からはかなり叱られましたが、それだけ何とか済みました。
問題は容姿です。3年も異世界に行っていれば、完全に外見は一日前と違います。白髪が増え、肌は黒く焼けて皺が深く刻まれていました。
ストレスが原因じゃないかといわれ、強制的に会社を休まされ、病院にも行くように言われました。
ですが、私にとってはもはやどうでもいいことでした。あの世界に行けないのであれば、もう生きていても仕方がない……そんな思いばかりが駆け巡っていました。
あれが、今でも夢ではないかと思うときもあります。逆に夢だとしたら、そんな世界はもとからないんだと自分を納得させることもできます。
が、体に刻まれた多くの跡が夢ではないと語っているのです。
もう二度とあの世界に行くことはできないのでしょうか。
ただ一つ望があるとすれば……一回目に行ったとき、老婆が「つい最近、夫が亡くなった」みたいなことを言っていたような気がするのです。
ガキにそんなこと言う必要があるでしょうか。その夫は、もしかしたら4回目にあの世界に行って、天寿をまっとうした私だったのではないだろうか…と荒唐無稽なことを思ってしまします……。
しかし……荒唐無稽とはいえ、未来に希望が持てない日々の中、そんな妄想がやめられないのです…。
ながながとすみませんでした。
おしまいです。
『第3090話 異世界での生活』へのコメント
-
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/25(火) 18:55:10 ID:4d471796b
とても不思議な話。世知辛い中で生きてる私には心に響くいい話でした。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/25(火) 19:29:24 ID:a7cfd76d0
不思議としか言えない。
その村がからすれば突然人が消えた!って騒ぎになるんやろな -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/25(火) 19:35:39 ID:eb066c8f2
泣いた
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/25(火) 20:32:10 ID:6975fa2be
水木しげるの漫画にありそうな話だ。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/25(火) 21:15:43 ID:ab248a8c7
4回目の話は聞けないんだろうね。
この人はこっちの世界では幸せになれないみたいだから、あっちの世界で彼女と幸せになってほしいな。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/25(火) 23:13:50 ID:4078f95ec
そうだね、きっと向こうで天寿を全うするのかもね。
私は少女の父親が三度目の時「すでに他界」していたことが気になるよ。
十年に一度くらいのジャンプならばあるいは…?四十路になったこの人はもしやもう一度……?
自分じゃなければ
彼女が産まれないとしたら?
彼女がいなければ過去の自分が救われない訳で。なんて考えちゃうなあ。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/26(水) 03:37:02 ID:594c315d8
私も少女の父親が気になる。
このように要約すると異世界には
10歳で3日滞在
23歳で3ヶ月滞在
36歳で3年滞在 ならば
4回目は 49歳で30年滞在になる。
ただ、異世界へは遡って滞在しているので
老婆の夫ではなく父親ではないかと思う。
(ん?近親相姦ッ!?)また、前世と今世の時空がパラレルしているのでは?
前世の他界後(少女が存在する今世により近い時空)から遡る。
今もどこかの小さな集落で片言の日本語が話せる子孫がいるかも。 -
名前:新潟州の人 投稿日:2013/06/26(水) 12:56:51 ID:3b019627a
不思議な話。
異世界にジャンプする度に、東南アジアの時間を遡っていると仮定すると。いずれはベトナム戦争なり、大東亜戦争に行き着く。
その時のうぷ主の行動、考え次第では、異世界と現行の世界との差が開いたり、埋まったりするのだろうか。
そもそも、異世界が本当に異世界なのか。
環境が激変した、未来の日本だったりして。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/26(水) 13:04:23 ID:0b90c4a01
時の流れが逆なのかな
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/26(水) 15:47:41 ID:80d39419e
確かに…地球温暖化が進行し、
亜熱帯環境と化した平行世界の日本だとも考えられる。
政治や経済も崩壊した後の感じかな?
でも今よりのんびりと平和な世界みたいだね。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/26(水) 16:05:01 ID:f7a9c2750
勤労精神が必ずしも人生や世界を幸せにするとは限らないという教訓にもあるな。
万年ニートの俺が言うとこじつけっぽいかも知れないが。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/27(木) 06:30:49 ID:6707da664
疲れてんな・・・
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/27(木) 07:00:15 ID:4ec848c80
モルダー、あなた疲れてるのよ
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/27(木) 13:10:55 ID:2d4766e6e
言葉が違うから少なくとも日本ではないはずだけどね
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/27(木) 16:14:48 ID:a6993ea12
本スレのほうで東南アジアのどこかの部族にすごく似ているから調査にいくって言ってたな
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/27(木) 19:27:08 ID:824d10aa6
自分コメ7なんだが、コメ8へ。
向こうの娘が
老婆(子供なの考えて60くらい?)→娘(20台)→少女(十か九つ)
と変化してること考えると、
投稿者が約10年で跳んでるが、
時間の逆流は加速してるんじゃないかなあ。
と思った次第。
30年滞在出来たとしても、寿命が30年もらえる訳じゃないから…
こういう話好きだなあ。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/27(木) 23:26:47 ID:a2adec91b
時間が逆行しているなら、次に異世界へ行ったときに
これまでの人生の注意点を口伝やメッセージ等、
何らかの形で遺して、それが若い自分に伝えることができたら、
別のタイムラインへ移ることができるかも知れない。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/29(土) 08:26:04 ID:c7d20b87a
凄い、のひと言…。ますます世の中が分からなくなってきた。
-
名前:名無し 投稿日:2013/06/29(土) 10:40:57 ID:13668d362
現在46才なら、確実にバブル世代じゃん。
就職で苦労してるなんて、有り得ない。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/30(日) 06:54:07 ID:bfd37cf14
>本スレのほうで東南アジアのどこかの部族にすごく似ているから調査にいくって言ってたな
なら、4回目は時空間移動じゃなくて、実際にその場所を見つけて、そこで一生を過ごすのかもしれない。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/06/30(日) 19:42:27 ID:46012c2ed
痺れた・・・。くだらん架空の小説よりよほど面白い。これが本当だとすると、われわれが住んでいるこの社会はどうなっているのだろう・・。行き来できる別の世界がある?
願わくば4回目もあってほしいところだが・・。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/07/01(月) 01:29:10 ID:e7dd5de2a
高卒の伝手もないおのぼりさんがそんないい就職先すぐ見つかったのか
パネェなバブル -
名前:モカ 投稿日:2013/07/01(月) 12:09:36 ID:965c5893a
日本にいても いいことないよね
また 異世界に行けるといいね
私も行ってみたいなぁ -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/07/04(木) 00:50:26 ID:b703f6dd6
興味深い話
世界の仕組みってのがすごく気になる
その異世界は今の地球なのか次元の違う地球なのか
はたまた平行世界なのか何にしろいい話ですね
BRAVO!
この人には幸せになって欲しいな -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/07/18(木) 02:59:36 ID:2ba504417
いや〜
本当の話だとしたら浮気性過ぎてダメ人間だろ
ずっと時間を逆行してるんだから無くなった夫は別人ですよ -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/07/18(木) 03:02:26 ID:490eea690
バイトでポルシェ車乗り回せる時代だぞ
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/07/20(土) 04:02:46 ID:e0c29f12b
コメ8です。
>30年滞在出来たとしても、寿命が30年もらえる訳じゃないから…
あ、確かに。
主が49歳で仮に飛ぶとしたら
そこから子作りをして子供が生まれて他界ということか・・・30年滞在=命があればこの仮説(少女の父親説)だと、
70~79歳に生まれた子供になるから高齢な旦那になる。
→不自然
そこまで滞在していれば村の長老たちも少女の父親と
いきなり現れた主と似ていることはピンとくるはず。
→誰も気づいてないどうであれ4回目はきっとあって結末は主だけが知り、
こちらに戻ってくることはないんでしょう。
私たちも妄想しながら主の幸せを願います。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/07/24(水) 18:35:51 ID:ac31cbf72
こんな儲けた奴がいた、て話されてもな
この場合は皆こんなだった、て例でないと -
名前:気まぐれ男爵g 投稿日:2013/07/28(日) 17:49:24 ID:1450ee32a
H ・G・ウェルズの緑の扉みたいな 、またはヘンリーにも 同名の作品があったけれど 不思議な体験談ですね。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/07/29(月) 15:50:31 ID:11b9a1818
藤子Fの漫画にありそう
創作でもこういうの好き -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/08/05(月) 01:06:30 ID:fa8069042
それすごくいいね
それならその後の報告も出来るかも -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/08/09(金) 23:10:38 ID:a0411650f
これは面白い
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/08/13(火) 00:24:55 ID:a494d8f28
興味深く、切ないお話ですね。
四回目もあってほしいものです。
いっそ、東南アジアに旅に出て、その部族を探してみては……? -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/10/09(水) 17:38:03 ID:f4814a3a3
大体の解離性障害の人が幼少期に同じような境遇にいる
精神が追い詰められているときほど異世界に飛ぶというけれど、
解離性同一性障害だと副人格の別視点もあるよー
主人格が限界のとき寝てたり遊んでた自分が表の世界に引っ張り出される
主人格は引きこもるわけ。時間感覚はそれぞれ
傷とか老化とかも心的なことが絡むとどうとでも言い訳出来てしまうんだけど
一人称の面白さってこういうロマンにあるし、これはこれでいいよね -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/10/21(月) 19:17:56 ID:92c68a258
ロマンないこと言うね
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/11/18(月) 01:07:17 ID:e148f4442
そうかな?
それはそれで、悲しくてロマンがあるよ ビッグフィッシュみたいな
そうやって心を保って生きてこられたなら、それでいいよでも、本当にあってほしいし、
あちらで幸せになってほしいです -
名前:ナーミ 投稿日:2013/12/15(日) 13:56:36 ID:9b917a9d6
普段は投稿なんてしませんが、感動しましたので思い切って投稿しました。
絶対にあちらの世界にまた行けますよ!その日のために頑張って生きてください。
不思議なことがあるんですね。平凡な毎日を送っている私ですが、自分にとっては平凡こそが幸せと思って生きて行きます。あなた様があちらの世界に早く戻れますように、お祈りします。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/01/13(月) 00:05:59 ID:217ee8c26
おい
-
名前:kat 投稿日:2014/04/10(木) 17:12:56 ID:2140860b0
20代で主と離れて
老婆になるまでの期間の生活が
空白になっているというか、明らかになっていない事から考えて
主がこれから
東南アジアで30代~40代になった彼女と再会して、
老後まで一緒に暮らすんじゃないかなそして主が他界して
この世界の40年前にまた生まれてくるとか考えてしまう。
世界は自分が認識しているよりもはるかに広大で深遠なんだろうな。 -
名前:怖い名無し 投稿日:2014/04/11(金) 01:31:43 ID:3d3f4402b
互いの時間が逆行するって短編SFあったな、イアン・ワトスン&ロベルト・クアリア作「彼らの生涯の最愛の時」は某ファストフード店でタイム・スリップして理想の女性と出会う・・・主人公が年を重ねていくうち女性は若返っていくっていう話。「時間SF傑作選 ここがウィネトカなら、きみはジュディ」収録
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/04/27(日) 22:13:43 ID:2930af0ec
梶尾真治の小説おもいだした。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/11/23(日) 11:59:51 ID:772368e23
なんだかその少女の人生と深く縁がある気がするので、その少女がいる時点に飛ばされてるだけで、少女の父親というわけではないんじゃないかな?
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/01/17(土) 21:01:02 ID:bcbc18c3f
スレ主と似た体験をしたことがある。俺は一週間の生活だったけど。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/02/07(土) 00:40:45 ID:0f6bf72aa
いや、バブル世代とひとくくりにされがちですけど、実際苦労した人たちもいます
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/02/07(土) 00:41:47 ID:0f6bf72aa
4回目はなしの方向で是非。この世界でなんとか幸せをつかんでほしい。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/04/12(日) 04:38:47 ID:51e25151b
主さんはあちらの世界で幸せになったほうがいい
日本は幸せな国とはいえない
日本で不幸おきてまたあちらにいけてそこで生涯すごせるのならその方が幸せ -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/05/06(水) 21:56:42 ID:e392d7783
その話面白すぎるでしょ
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/06/10(水) 16:44:10 ID:ac1cb4790
これほんと好き
ティムバートンで映画化できそう
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/06/24(水) 05:21:50 ID:f96b3d801
久しぶりに覗きましたがコメ8です^^
なるほど!
4回目はこの世界であの世界を見つけて共に幸せに暮らす。そうすると異世界ではないから・・・
彼女の場合、10歳に主と初めて出会い、
2回目に主と会ったのは20代、とすれば3回目に主に会うのが30代?
彼女が30代、主が49歳でこの世界で再会し、結婚して子供が出来る。
そして30年後、主が他界したあとに老婆(彼女)の元に1回目の主
(子供の主)が現れて数時間だけ過ごす奇跡が起こる。繋がった~!
この説だと素敵すぎます!☆ -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/06/26(金) 04:00:11 ID:f0a6f8ac9
老婆にみえただけで本当はもっと若いかもよ
4、50代とか
子供の時に見たら年齢ってわからないし、日差しが強い所に暮らしてるなら
山奥の東南アジアとか出るTV見てたら40代とかでも深いしわがある人もいる
本人も3年滞在で日焼け、白髪、深いしわって書いてあるし -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/11/29(日) 09:33:01 ID:21dabfdbd
その女現実の世界にいるんじゃないの。
-
名前:名無しんこ 投稿日:2016/10/06(木) 21:12:27 ID:ab5dcdea2
年老いた自分も現実世界でいたりして
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2016/12/11(日) 19:18:46 ID:bb7e06772
明日、僕は昨日の君とデートするに似てるな
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2017/10/18(水) 19:50:52 ID:a9a1c5b7d
>>44
それ読みたい詳しく。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2018/08/02(木) 01:18:11 ID:9ad22c57e
「私が浮気したりDVしたりした」のを「嫁の策略に会い」なんて責任転嫁できると思ってるとこが気持ち悪すぎる。とっとと4度目のあっちの世界に迷い込んで死ぬまで戻って来ないでほしい。
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2018/08/05(日) 13:33:20 ID:8c675b28b
責任転嫁じゃなくて、してもないことをしたことにされたってことじゃないの?知ってる人でもないだろうに、はっきり書いてないことをよく勝手に決めつけて悪罵できるな
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2019/02/04(月) 06:53:06 ID:a9385df03
「ぼくは明日、昨日の君とデートする」だな
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2019/12/13(金) 15:32:29 ID:c6422c5f7
佐々木淳子の作品で、タイムマシン事故で8歳〜BBAまでの(年齢8の倍数差で上は64歳くらい)で同一次元に存在する複数の自分達と仕方なく集団生活するヒロインの前に、8年ごとに冬になると主役の若者が現れる話あったっけ(若者はその記憶はない。)
-
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2020/05/31(日) 17:07:01 ID:f56e25314
この村は存在していて4回目は現実世界で女性と会うんじゃないかな。
この人が40半ばくらいで辛い時にふらっと東南アジアへ旅行に出て村辿り着くとかね -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2020/06/22(月) 13:00:10 ID:17f50cc20
>41
どこかで見たことある話だなと思った。まさにそれだよ。
彼17歳、彼女60歳でスタートの話だっけ。
異世界へひきもどされるたびに、あちらでは時間を遡っているところが興味深いです。
最初に異世界から戻った時に証拠として体の傷や服の汚れが有ったように、
2度目、3度目には無かったのでしょうか?
異世界から何か物品を持ち返ろうとか、携帯で写真を撮ろうとは思いませんでしたか?
4度目が有るとしたら…あなたの身にこちらの世界で決定的な不幸が訪れた時のような気がします。
そしてこちらの世界には決して戻りたくは無い、というあなたの強い望みも叶う気がします。
どうかあちらの世界で幸せになって下さい。