- 268 :本当にあった怖い名無し:2014/02/02(日) 23:10:44.11 ID:zDpUswjS0
- 死んだじいちゃんの話
汽車で某化学工場に毎日通ってた。
ある日、汽車にのると、明らかに様子が違う。
綺麗な内装で汽笛の音もしない。
いつもは工場通いの人たちも大勢乗るのにがランとしている。
そして風景もおかしい。
田舎なのでいつもは小さい田んぼが広がっているが、大きく四角に整備された田んぼばかり。
家は外国みたいな感じだったと言う。
数人の客は、風代わりな格好で、手に位牌みたいなのを持って見つめていた。
爺さんはあの世へ行く汽車に乗っちゃったんだと思ったらしい。
妙な声が聞こえて、次の駅に止まったときに扉が開くと同時に飛び降りた。
そしたら、そこはいつも降りる駅だったそうだ。そんな話を聞いていたんだが、以前、俺が電車に乗っていたとき、変に古臭い格好をした青年が乗ってきたことがある。
最初は乞食かと思って、iPhoneをいじりながら無視してたんだけど、キョロキョロして挙動不審だったなぁ。そいつは乗ってきた次の駅で慌てた様子で降りたけど
それが爺さんだったのかもしれんなぁ
まぁそんなことはないと思うが
『第3192話 死んだじいちゃんの話』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/04(火) 22:15:56 ID:11c0cee1a
じいちゃんがいつ亡くなったのかな
妙な声ってのは車内アナウンスになるのかね? -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/05(水) 14:40:44 ID:b92567df1
位牌みたいなのは、多分ケータイだろうね。
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/05(水) 15:03:47 ID:e8de63bfb
本当にあった話ならば凄い話なのだが。
ドラマ仕立てに脳内再生したならば
もう少しの捻りとオチとが欲しいかな?
なんて言っちゃいかんか。じいちゃんが今でも元気に生きていたならね、
もっとじっくりと語り合えば
色んな事実との符合が見えてきたかもですが。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/08(土) 14:59:49 ID:4e1381a53
うん。ID:zDpUswjS0の話に書いてあるとおり、iPhoneだね。
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名前:名無し 投稿日:2014/02/11(火) 14:06:19 ID:523accf33
一緒に降りれば過去の世界に行けたかもね。
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/17(月) 17:25:38 ID:a3d5adde3
言われてみれば、一心不乱にスマートフォンを操作する姿って
確かに過去の人から見たら「位牌を見つめている死霊」に勘違いされるよなw -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/18(火) 03:14:05 ID:b61b926da
でもじいさんだったら今頃気づいてるだろ
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/20(木) 13:55:04 ID:9d41ecd79
いつ頃、亡くなられたのかわからないが、
「死んだじいちゃんの話」
でしょ・・・・・・ -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/20(木) 19:31:55 ID:aa0dc2c16
携帯やらスマホはともかく電車の内装なんてここン十年たいして変わってないだろうに、孫に話する時まで気付かないままなんてことがあるのかね。あと、電車も警笛は鳴らすよな
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/28(金) 00:35:28 ID:79c2f2ba4
だから、投稿主の幼い頃に、他界してたら、
今みたいに、変わってないでしょ。電車の内装。
投稿主がいくつかもわからんのに。
現代の電車を見るまえにお亡くなりになってたら、
わからないんじゃないかな? -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/02/28(金) 13:11:07 ID:9a9875ec7
新幹線の0系でも40年以上前には存在してるというのにか
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/03/22(土) 15:46:07 ID:52cf33174
もし乗り込んできた青年が若かりし日の爺さんなら、
「あの時乗ったのは現代の鉄道だったんだ」とわかりそうなもんだがな -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/04/12(土) 23:26:33 ID:6a2502077
30年ほど前の田舎は、電車ですら木枠の4人ボックスシート。
田舎の汽車はもっと古めかしいもんだった。
じっじが平成の世を知らずに亡くなられてたとしたら、現代の電車とは気付かなくて当たり前だと思う。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2014/11/21(金) 19:38:33 ID:0bc66d721
広告やら案内やらベタベタ貼ってある車両に乗り込んで「あの世行き」かもって考える人はいないよな。汽笛が鳴らないのに気付いておいてモーターの励磁音は聞こえないというのも考えにくい。田んぼとか家とか、景色を見てるのに当時の常識から外れた超高速走行に何の印象も受けないということがあるだろうか。
やっぱり、祖父さんは本当にあの世行きの列車に乗りかかっちゃったんじゃないの。主が電車で見たのはただの乞食だったんだろ。「昔の人=汚い格好」なわけないし、食うや食わずの人が公共交通機関でおどおどしてたからって何の不思議もないしな -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/03/15(日) 23:32:40 ID:36054168a
若き日のじいちゃんが乗った汽車は時空の電車で迷い込んだのはそこに孫がいたから
でいい。犯人は遺伝子!普通に次の駅で戻れてよかったよかった(*´∀`) -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/03/16(月) 22:16:05 ID:acd1fb803
主の祖父さんは注意力散漫で思い込みの強い乞食みたいな人だったと?酷い事言うね
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2018/02/14(水) 11:47:25 ID:a955bd6dd
次の駅で一緒に降りた乗客は居なかったのかな?
まさか、一緒に過去に行っちゃったとか?^^;
もし乗り込んできた青年が若かりし日の爺さんなら、「あの時乗ったのは現代の鉄道だったんだ」とわかりそうなもんだがな