第960話 茶色い猫

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342 :本当にあった怖い名無し :2007/04/21(土) 23:03:03 ID:98b/pEy40
老人保健施設で働いてるものです。
利用者の1人が、ある日ものすごくハイテンション
になって、わけを聞くと、窓の外にいる茶色い猫が
自分の痛い足をすっかり治してくれたとのこと。
認知症で虚言、妄想の方は沢山見てきたが、その方の
喜びように今回ばかりはただならぬものを感じて無視できなかった。
その方が窓の外を指差して、そこにまだその猫がいると訴えて
くるが、実際は何もいない。やはり認知症の症状かと思ったが
、ためしに別の利用者に猫がいるかと尋ねてみた。
答えは、さっきからずっとそこにいると。で、色はと訊くと
赤茶色だって言う。
幻視とか痴呆っていうのはこちらにいる側が
一方的に考えているものかもしれない。
半分くらいあちらの世界に行ってる人は本当に
違う次元のものが見えてるのかもしれないと思いました。
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『第960話 茶色い猫』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/30(月) 18:16:00 ID:60d059eee

    興味深い…

  2. 名前:猫が好き 投稿日:2007/05/27(日) 10:48:00 ID:277b564c8

    そうですね、脳の働きが正常じゃなから別の次元が見えるのかもしれない。全てが妄想や幻覚ではないのかも?

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/12/12(金) 06:29:00 ID:bba72b182

    ほー。興味深い話だ

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/07/31(金) 18:37:00 ID:a4798bef5

    あるかもだね!

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/02/08(月) 23:17:00 ID:e952e2361

    目の前のものが100%で生きている普通の人か、そうで無い人との違いか?本当の世界は広い。

  6. 名前:名無しの 投稿日:2014/06/22(日) 13:30:01 ID:281e90da0

    広いと言うより奥深いんだと思う。