- 352 :名無しさん@おーぷん :2014/07/17(木)11:43:38 ID:yp8OUEWh0
- 中学の頃の話です。私は両親と妹と実家に住んでいました。
朝に強く夜に弱い私は、テスト期間22〜3時まで寝て、早朝に勉強するというスタイルでテストを乗り切っていました。
ある夏直前の中間テストの勉強をしていたとき、2階から足音が聞こえてきて。
わたしの家の床は薄く、足音で誰が歩いてるのか予測できるほど音が聞こえます。その時、聞こえてきた音は軽く少し早歩きのようでしたので、妹かな? と思いほおっておいたのですが、どうやら様子がおかしいのです。家の二階は吹き抜けになっており、コの字になっていて、この二つに分かれた先が奥になります。つまり、手前の一本が階段に繋がっている状態ですね。
妹| |両親
| |
私|_____洗濯物干し場
階
段このような感じです
- 353 :名無しさん@おーぷん :2014/07/17(木)11:50:43 ID:yp8OUEWh0
- その、私の部屋と洗濯物干し場を繋ぐ階段の前をずーっと往復しているのです。
そして、時折私の部屋の前や洗濯物干し場で足を止めそこに佇んでいるようでした。
あまりのおかしさに、恐怖よりも勉強の邪魔をされたと思った私は妹の部屋と私の部屋の間の壁を叩いて、名前を呼びました。
しかし返事はありません。
イライラしていた私は、そぉっとドアを開けて廊下を覗いて見ました。誰もいない。
おかしい、さっきまで足音がいたのに。
そう思って、ドアを閉め鍵をかけてもう一度勉強机の椅子に座った時、また、ぱたりぱたりと足音が聞こえました。
また、と思って思わず自分の部屋のドアを見たとき、ゆっくりゆっくりドアノブが回り、またゆっくり戻っていきました。
ここで初めて恐怖が湧き上がってきて、勉強をほったらかして布団に潜り込みました。これといった大きなオチはありませんが、次の日の朝、妹に「おねーちゃん夜中に着替えるのやめてよ!衣擦れの音がずーっと鳴ってたよ!」と言われ、今でもその時間帯に起きることはできなくなりました。
大した話じゃなくてすいません(´・ω・`)
- 354 :名無しさん@おーぷん :2014/07/17(木)11:53:10 ID:yp8OUEWh0
- すいません、間違いがありましたね。二階からではなく隣からです。私は二階の自分の部屋にいました。図もずれちゃってる(´・ω・`)
最も、ありふれたタイプの怪談ですね。