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第2228話 病院の白猫

98 :本当にあった怖い名無し:2011/02/28(月) 23:38:51.06 ID:AyXg9XhN0
以前勤めていた病院で当直中のこと。
深夜2時くらいにやっといろいろ落ち着いたので、翌日の準備をしようと
一人でICUを出て手術室に向かった。
ICUの入り口にある大きな自動ドアを出た瞬間、真っ白な猫が目の前を走り抜けた。
猫大好きなので何も考えず「にゃんこちゃーん、おいでー」といって追いかけたら
途中一度怯えたような顔で振り返り、そのまま手術室の方の暗闇へダッシュで逃げてしまった。
あきらめきれずに手術室やその周辺の暗闇を探して歩いたけど、結局発見できず。
当時その病院は旧棟(手術室がある棟)の改装中で、その時は手術室の上の階を改装していた。
もしかしてそこかなあと思い階段を上って上の階を覗いたが、
改装中ということで全ての窓に目張りがしてあり、昼間でも真っ暗な中にぽつぽつと緑の光がついているだけ。
もちろん人っ子一人いないので怖かったし、
手術室などがある階との境目ということで大きな鉄の扉で隔てられており、体重をかけて押したらやっと開くくらいのもの。
猫が通るのはまず不可能だろうと思い、
諦めてトボトボ手術室に行き用事を済ませた。
ICUに帰るとまだ上司が起きていたので、「さっき真っ白いかわいい猫がいたんですが、追いかけたら逃げちゃいましたー」と話すと
すごく微妙な顔をされた。
そこでやっとあれれ?おかしいのか?と気づく。
よく考えればICUがあるのはその年に建てられたばかりの新棟で、
猫が出てきたのはICU横にあるHCUの自動ドア。
入っている部屋の性質上、ほかの階よりも密閉性が高い。
しかも3階だし。 

今でも猫を怖がらせてしまったことだけが心残り。
追いかけてごめんよー

119 :本当にあった怖い名無し:2011/03/01(火) 18:18:09.77 ID:+4/cjvPN0
>>109
もちろん捕まえたら丁重に院外へ出ていただくつもりでした。
院内で猫を見たのは後にも先にもその一度だけ。
翌朝隠れていた猫が見つかるということもありませんでした。
上司も「・・・いや、いるわけないでしょ?疲れてるんですか?」と
哀れむような表情でしたよ。
ご安心ください。
でもどこかは教えない。
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