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第3129話 夢枕

220 :本当にあった怖い名無し:2013/09/01(日) 00:30:18.37 ID:PXxvGZnx0
偶然を自分自身が不可解な話にモディファイする事って誰にでもあるだろう。
以下の話も、そのような類いなのだが

俺の担当する患者さんは高齢で何度も手術(他科)の手術をしている
俺の専門の科ではそれほどシリアスな治療も所見も無く週一で診ていたのだが
2週間程、診療が出来ない。つまり連絡は来ないし、こちらから連絡も出来ない
本人携帯のみならず、ご家族やケアマネにも連絡とったのだが梨の礫だ。

4週目に寝ていたら枕元にその患者さんが立っていて
「今まで、ありがとうございました」と言って消えた。
やたら眠い時間帯に気になる患者さんの事ばかり考えてたので
そういう夢を見る偶然が在っても可笑しくは無いだろう。

翌日、その患者さんは他科の病院でお亡くなりになられたとの訃報が来た。

これは自分にとっては忘れられない重要な経験として今後も記憶に残るだろう。
しかし、同時に自分自身が作り出した(むりやり相関関係に意味を持たせた)ストーリーなのだと思う。
物理空間が情報空間の一部であるとの見解を持つならば、、、、

223 :本当にあった怖い名無し:2013/09/01(日) 02:03:47.18 ID:Q9IsX4o50
>>220
似たような俺の死んだ婆さんの話。
婆さんが14~16歳くらいの頃(俺が忘れた)、夜寝ていたら枕元に叔父が立ってたんだって。
で、その叔父さんが当時少女だった婆さんの名前を繰り返し呼ぶんだとよ。
「A子ぉ、A子ぉ」と。
その叔父さんの姿ってのは、腹が異様に膨れた状態で自分の知ってる叔父さんの恰好では
なかったらしい。
実は以前から何の病気か病名までは分からんけど入院してるってことは知ってたんだけど、
どんな病状かは知らんかった。
もちろん夜中にそんな状態で枕元に現れて自分の名前を苦しそうに繰り返す様は恐怖そのもので
怖くて身も凍るほど。
金縛りみたいなのはないんだけどあまりにも怖くて布団をかぶってひたすら消えてくれないか祈った
そうだ。
そしてそんな風に布団の中で震えている内に寝てしまったんだと。

で、朝一で電話がかかってきた。
叔父が早朝、病院で他界したと。
婆さんの両親は知っていたんだけど叔父の病状はかなり悪く、婆さんが後から聞いた分には胃ガン
だったらしく亡くなる頃には腹が膨れてかなり苦しんでいたらしい。(ただ俺は胃ガンで腹が膨れるかは
知らないんで本当にそうだったとは断言出来ないが)
生前とても婆さんは叔父に可愛がってもらっていてそれで出てきたんじゃないかと言っていた。
ただそれにしては凄い怖い形相だったと苦笑いしてたけど。
まあこれも夢を見た、で片づけられる話かもしれんけど強ちそうだとも言い切れないかもよ。

224 :本当にあった怖い名無し:2013/09/01(日) 06:43:35.09 ID:zvk0u5kz0
自分の場合、亡くなる前にだいたいの人は夢枕に立つ。
夢の中では「へぇー。もう終了か。おつかれー。」みたいな、卒業っぽい感じ。
相手も「うん。がんばって生きぬいた(^-^)/」という感じ。

でも、それは大好きな祖母であったり、父であったり、叔父や友達だったりするから、目覚めた現実界では悲劇。
目覚めると「嘘。嘘。やだよー」という気持ちになる。

でも、しばらくすると余命宣告を受けたり突然死する。
中学生の頃は自分が死神みたいで、とても嫌だった。

ちなみに今、夫がステージ4のスキルス胃がん。助かる見込みは奇跡の確立。
まだ夢枕に立たない。
夫は助かるんじゃないかなって思ってる。

夫くんを心底大切に思ってるから、夢枕に立たないで欲しいし、
もしあっさり「卒業(^-^)/」って言われても、
そればっかりは夢の中ですがりついて泣いて、やめてーって言いそう。

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