408 :名無しさん@おーぷん :2014/11/02(日)03:04:43 ID:FBeHrImQi
以前にも投稿しましたが、最後に過去の不思議を聞いてほしくて別の体験を。
私の家は親がギャンブル好きの為根っからの貧乏でした。学校の給食費なども毎回遅れてしまい恥ずかしい思いをしていました。
そんな家庭だったので、親がギャンブルに打ち込んでる間は姉と留守番することが多かったのですが、晩御飯は親が帰ってきてから一緒に食べるのでまだ何も支度がされていない状況な上、お菓子等もなくお腹を空かせて待つこともしばしば…
そ れでもたまに買い置きのお菓子が有ると姉と半分こして食べるのですが、「お菓子が減らない」事がしょっちゅう有りました。当時「ハンコください」というき のこの山風のお菓子が大好きだったのですが、姉と一つ一つ数を数えて綺麗に半分こしてティッシュの上に置いて食べて居ると、いつの間にか空っぽの箱がまた 満タンになっていました。姉と二人でキャーキャー騒いだのを覚えています。満タンのハンコくださいを食べ終えるとまた満タン。嬉しくなって大事に戸棚にし まい、翌日親が居る前で食べるともぅ増えず、少しふて腐れながら箱を捨てました。
それからしばらく経って、親が不在でお腹ペコペコだった時に何か食べる物が無いかと戸棚を漁っていると、新品のハンコくださいが有り、姉と二人で食べましたがまたしても減らない箱になっていました。こんなことが数回有り、空腹だった私たちはかなり助けられました。
今でもこの体験は姉も覚えており、あまりにも空腹だったから神様がお菓子足してくれてたんだろうね~と言います。
空腹が招いた幻覚と言われればそれまでですが、私達にとってはとても有り難く大事な思い出です。
空腹の招いた幻覚っていうと
マッチ売りの少女を思い出します