- 321 :名無しさん@おーぷん :2014/07/06(日)04:12:37 ID:roRFVMsgg
- 幽霊とかオカルト全く関係ないかもしれないけど、思い出したので。
中学生の頃卓球部だった。自分は全然卓球上手くないし、上手くなろうともしてなかった。
卓球部の落ちこぼれ達と部活のたびに遊んでるだけ、ほぼ卓球してない。
そのため、A1、A2、、、とランクが付けられるのだが俺は最低ランクのF5~6だった。中学だからバイトとかも無いし、お金もあんまり持ってなかったから友達と遊びに行く感覚で
部活に行ってたのだが、ある日の土日練習の日に異変が起こった。階段戦だったか、トーナメントだったか・・・そんな呼ばれ方をしてる事があり、
卓球台が並べられてて、奥に行くほど強い奴、手前に行けば弱い奴という感じで
一回勝負をして負けた奴は弱い方へ、勝った奴は強い方へといくという。まぁ卓球部なら普通にありそうな練習法があった。当然俺は卓球部落ちこぼれの奴の中でも最弱だったので、弱い奴グループでサボりつつテキトーにカンコンやってた訳だが、その日だけは違った。
何故か分からないけどその日はバンバンスマッシュが入る。スマッシュの練習とかなんて一度もマトモにやった事がないのに。明らかに自分のフォームはおかしいのに。ラケットのラバーも殆ど交換せず、ツルツルなのに。なんか滅茶苦茶勝ってた。
相手もスマッシュしてくるけど、平気で打ち返してた。
その日だけは、無敗で最上級まで昇り詰め、最終的に顧問の先生が相手してくれた。結果から言うと先生には負けたが、正直わざと負けた感じで。
先生に勝ってしまうと今後メンドクサイ大会とかに出なくてはならなくなるのでは、、
と考え、先生には6-11で程よく負けておいた。その日だけは、先生以外(勝てたと思うけど・・・)負けなしだった。
コレを機にまじめに卓球やろうかな・・・?なんて考えたけど次の日から元の下手糞に戻ってしまった。みんなは「福原愛の生霊が憑いてたんだよw」と言っていた。
自分はあの日は偶然調子が良かったんだな。と思ってオカルトだとか不思議現象とは思わなかった。
でも今考えると、あれってホント一体なんだったのか・・・