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第3009話 スカイプ中の出来事

702 :本当にあった怖い名無し:2013/01/27(日) 22:37:07.61 ID:+77jUPRI0
二年前のスカイプで起きた話を投下する当時、ネットゲームのF○Zをやりながら、仲の良い二人(BとGとする)と会話していたんだ
その時は俺がホストだったんだが、相変わらずの切断落ちで落ちてしまって掛け直し
落ちた事をネタにしながら話そうかとしたら、どうも様子がおかしい事に気付いた

二人とも笑っている

このゲームで知り合ってから一年以上だが、違和感のある笑い声
また俺をネタにして笑っているのか? と思って喋ってみるが、反応がない
マイクに問題があるのか? と思って音量を確認するが正常。
原因が分からないままの俺は笑い続けている二人に掛け直す事を言い残し、切った

703 :本当にあった怖い名無し:2013/01/27(日) 22:38:27.07 ID:+77jUPRI0
再度掛けなおし、二人が出たところで念の為にマイクテストを行うと
G「おおっ、○○が喋った!」
俺からすれば意味不明な事を言われた
対して俺は繋がった会話で、俺の発言に反応せず二人がずっと笑っていた事を告げるが……
予想通り「は?」と返され、更に俺達三人の中で一番年上で毒舌なBが言う「お前の呼び出し出たけどお前無言だったぞ?それに、俺達笑ってないぞ」

Bの発言にGも同意する。付き合いからして二人でからかう様子はない
しかし、俺には履歴という揺ぎ無い証拠あった。
二人に『笑っていた二人』と会話していた履歴を送りつける
その時の二人の反応は性格からして納得の行くものだった

G「ちょwwwまじかwww」
B「○○、異次元と交信したのか」
G「○○すげぇwwwww」
B「歩くジャミングタワーといい、お前の家は何か歪んでるんじゃねえの?」
俺「とりあえず嘘じゃない事は分かっただろ」
B「まあな」
G「やべぇwww怖えええwwwwww」

俺は二人ではない『二人』と繋がってて、二人は俺ではない『俺』と繋がっていた
今でもスカイプをするが、当時と同じ状況にはなった事がない
結局何かの偶然が重なって起きた現状だと思っている

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