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第3312話 早朝ランニングの途中で

2本当にあった怖い名無し:2014/11/21(金) 15:23:52 ID:yYkTqNao0
早朝だった。
早起きして、習慣のランニングに出かけた時に変なものを空に見た。
時刻は周りの明るさから見て、6時位だったと思う。
そろそろ帰ろうかと思い、ふと立ち止まって、空の明るさから大体の時刻を
割り当てるため見上げると、白い建物のような物体が見えた。
実際は白いんだろうが、何故か透けて見える。
まるで別次元のものを此方が何かを通して覗き見ているような、感覚だった。
下の方にかけて薄くなり空と同化しているようで全体像は見えなかった。
勿論、実際に建っている物ではなかったし(そんな建物この辺にはない)
見えた角度から、とてつもなく大きくて、遠かった。

イメージとしてはファンタジーに出てくるような塔っぽい。
先端は、六角形を縦に引き伸ばしたような形で下に向かうにつれ四角形を多重に
組み合わせて構成されていて、建物は全体的に角張っていた。
表面には何も書かれていないようで真っ白。

時間的に寝ぼけていたのでは?と思われるかもしれないが
起きた直後ならまだしも、運動した後で眼は冴えているし
へとへとになるまでやってはいない。

見間違いでもない。
建物が見えているのとは別方向の空も見てみたけど、建物は動かず
ぼやけることもなかった。まるで実際に存在しているかのように。

眼球に傷は無いし、脳にも異常はなかった。

そのまま見続けるのも無意味だったので一端家に帰り
学校に行く時に確認してみたが消えていた。
探しても見つからなかった。

それだけ?といえばそれだけなんだけど
こうまではっきりと、こういう物を見てしまうと
今まで見た聞いたことのある怖い話や不思議な話の中には本当が
混じっているのではいかと思えて、空恐ろしくて。

あ、そうそう何故別次元のものと感じたのか
その理由は、鳥が飛んでいるより遥かに上だったから。
重なることもなかったし、明らかに浮いていた。

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