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第3195話 レジ待ちの途中で

321 :本当にあった怖い名無し:2014/02/06(木) 04:16:22.65 ID:0+h68uPw0
小学5年生の頃、確か9月ごろだったと思う。
15時ごろ学校が終わって、16時半くらいに姉と一緒に近所の○SUTAYAへ行くことになった。
姉がどうしても欲しいCDがあるらしく、自分もゲームコーナーを見たかったのでついて行った。
途中の道が夕日でオレンジ色に染まっていたのをよく覚えている。

店の中に入り、いつものように階段を上がってCDコーナーへ向かい、俺はいつものようにゲームコーナーへ直行。
姉にはレジの前で待つように言われたので、適当に時間を見てレジ前へ行くことに。
10分くらいは経っただろうか、一通りゲームは見終わって、姉のいるCDコーナーを見ると、まだCDを探しているようだった。
遅いなぁと思いつつ近づき、「(探してるCD)あった?」と聞いてみた。

(続き)

322 :本当にあった怖い名無し:2014/02/06(木) 04:17:41.90 ID:0+h68uPw0
「ん~、あ! あった。よかった~。」と姉。

足早にレジに向かう姉の後をついていった。
レジは外側から入るようになってて、事務所みたいなスペースはなく、
大学生ぐらいの男の店員が二人で仕事をしていた。
店員が「いらっしゃいませ~」とか言っているのをなんとなく聞きながら、
会計が終わるのをレジの店員出入り口の前で待っていた。
(続き)

354 :322:2014/02/07(金) 17:15:26.09 ID:kgmIf70E0
322です。寝落ちしてました、すみません。以下、続きです。

そこからしばらくの記憶がない。「ハッ」と気がつくと姉がいなくて、19分も経っていた。
俺は会計時と同じ位置に立っていたから、はぐれることはない。店じゅう探しても姉は見つからないので、先に家に帰った。
家では母が夕食の支度をしていて、姉はまだ帰っていなかった。帰ってきたのはそれから10分くらい経ってからだった。俺が「会計終わったら声くらいかけろよ」と言うと、
姉は「最初からレジ近くにもいなかっただろ。店じゅう探したのに。」と言われた。

俺、記憶がない間にどこか行ってたんだろうか?
駄文&長文申し訳ない

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