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第2153話 予知系デジャビュ

487 :本当にあった怖い名無し:2010/12/22(水) 14:48:06 ID:OxRgFfGg0
俺にとってはそんなに不思議な体験ではないんだが、他の人にはそこそこ不思議に聞こえる話らしいので書いてみる。
超能力ではないが軽い予知能力みたいなものの話。役に立った事は無い。
デジャビュって現象についてだが、そんなに高頻度ではなかったにしろ、小学校のとき(?)はじめてデジャビュを感じて以来、
2ヶ月に1~2のペースで記憶に残る程度のはっきりとしたデジャビュ(あるいは既視感)を感じてた。

で、中3ぐらいのころ、オカルトや心霊現象に対する怖いもの観たさ旺盛な年頃相応に、
デジャビュって不思議だよねーって話を何気なく数人の友達としていて、
友人の一人が「でもアレは今見たものを脳が過去の記憶だと間違えるせいで起きるらしいよ」と、いう風な事を言った。
そのときに俺は、純粋に疑問に思って「え、じゃあ何で未来の事まで解ったりするんだろう?」と反射的に聞いてしまって、
回りの友人全員がキョトンとなった。

そう、当時俺は、デジャビュとは(毎回ではないにせよ)「アレ?これ知ってる」と既視感を覚えると共に、
漠然と「過去にも似たようなことがあった」というような感覚で「その直後に起きる事を」あやふやながらも
「思い出せる(?)」現象をさす言葉だと勝手に思っていたのだ。

しかし、詳しくそのことを説明しても友人に理解してもらえず、「ねーよ」「お前、話作ってるだろ」とかいわれ話はかみ合わず、
全否定こそされなかったものの、軽く邪気眼扱いされてしまった。
その場で友人にドン引きされて以降、邪気眼扱いされるのも嫌なので、あまり人前でその現象のことを言うことはなくなったのだが、
その後も忘れたころにこの現象は起き続けている。
(もっとも、最近はほとんどなく精度も落ちて、最後に明確に2,3分先のことまで見通せたのは2,3年前のことだが)

488 :本当にあった怖い名無し:2010/12/22(水) 14:50:09 ID:OxRgFfGg0
最近になって、電話で妹と話してる時にたまたまデジャビュの話が出た。
で、その時に「中学のころ自分の体験からデジャビュって未来予知を伴うものだと思ってたんだけど、
友達に話したらドン引きされてさー」と、話したら妹から「え?それって普通デジャビュじゃないの!?」と、
まさかの予知系デジャビュ(仮称)肯定発言が出た。

詳しく話をしていくと、空気の冷たさを感じるところ(日陰など)でのデジャビュや、深呼吸をした時のような胸の内感覚など、
予知系デジャビュ時の細かいディティールまで感覚を共有できた。
仕舞いには、予知系デジャビュについてのあるあるトークにまで発展する程度には、
妹にとってのデジャビュも俺のデジャビュと同じものだったようだ。血縁者だからなんだろうか…。

無論、俺も妹も漠然と予知できるだけで、未来を「思い出せる」精度にはバラつきがあるし、
任意で未来予知を出来ないので何の役にも立ったことは無い。仮に予知してもこれから起きる事を止められないしね。

予知系デジャビュ以外の異能力者(中二病っぽいけど、他に言いようが無いから)はみたことあるけど、
予知系デジャビュについて相談できる人間は初めてだったので、(灯台下暗しにもほどがあるがw)
感覚を共有できたのはうれしかったし安心できた。

父親曰く「そういった変な能力は心配せずともそのうち自然となくなる」との事。
ほっとするような、さびしいような。もしも俺と同じく自分の変な能力(?)あるいは感覚に悩んでる人が居たら、一言だけアドバイス。

案外みんな人に吹聴してまわらないだけで、結構身の回りに人に言いにくい不思議な感覚を持った人間は隠れてる。
お前だけがイレギュラーじゃないから安心していいぞ。

489 :本当にあった怖い名無し:2010/12/22(水) 14:52:12 ID:OxRgFfGg0
とりあえず、個々の体験についてあまり語っても長くなるだけなのでここまで。
主観的な実体験でしかなく、そんなに面白くも無い長文スマソ。
490 :本当にあった怖い名無し:2010/12/22(水) 14:54:09 ID:mElwMUgX0
まさに中二病
491 :本当にあった怖い名無し:2010/12/22(水) 15:00:20 ID:CeF6X1yn0
自分も同じ感覚になったことあるよ。
『あ、このシーン前にも見たことが…ていうか、この先起きる出来事も知ってる…』て感じで。
でも時間にして1~2秒先くらいの未来だから何の役にも立たないが。
493 :本当にあった怖い名無し:2010/12/22(水) 15:14:00 ID:OxRgFfGg0
>>490
まぁ、普通そう思うわな。
霊感や透視ならともかく、任意に行えない未来予知なんてのは突拍子の無いうえ実証できないことだから。
たまたま、初めて来た店の棚の中の売り物を知っていたりして友人を驚かせた事はあるけど、それだって始めて来た事に対する証明は出来ないしなぁ。

ただ、俺自身にとってはごく普通の出来事のひとつだから、
中二だ邪気眼だと言われても最近ではむしろ何でこいつ突っかかってきてるんだ?って思うこともしばしばです。

>>491
まさにそれです!
やっぱり一定数似た感覚の体験談があるらしいことをネットを通して知りました。
俺もたいていは2~3秒先のことしかわからなかったり、克明には思い出せないことがほとんどです。
時間にして長い秒数の予知は少ないですがたとえば「A君とB君が喧嘩する」ということを漠然と予知してもなぜ喧嘩になったのかなどの
細かい部分の記憶(?)は不鮮明だったり、
初めて来たプラモ屋に入る前に「奥の棚にに赤い飛行機の模型がある」と予知するなど、
これからおきることを過去に体験したとしてその中でも印象に残っている事象が特に鮮明に予知できたりします。
細かいディティールはいつもあやふやですね。
また、どうでもいいことに対するデジャビュほど、「あれ?この後どうなるんだっけ?」っと、なります。

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