- 346 :本当にあった怖い名無し:2011/06/09(木) 04:29:37.69 ID:qDtuHq0k0
- これは、小さい頃から不思議に思っていた記憶の話。
俺、前世の記憶が小さい頃からあったんだよ。
…とはいっても、ハッキリと覚えているのは、死ぬ間際から。
病院なのかな?室内で、(前世の)俺が寝てる周りで、関係者かな?そんな人たちが囲んで泣いたり
悲痛な声で俺の名前みたいのを呼んでるんだ。 - 347 :本当にあった怖い名無し:2011/06/09(木) 04:33:57.93 ID:qDtuHq0k0
- でも、俺は何もすることも答える事も出来なくて、少しずつ暗闇に吸い込まれる感覚に襲われるんだ。
それから、仰向けで少しずつ水に沈んでいくように息苦しくなっていくんだけど
そこで初めて危機に気付いた。
(あー不味い!!このまま苦しくなって、意識がなくなると戻れなくなる!不味い不味い!)
みたいな事を考えるんだけど苦しくなっていくばかり - 348 :本当にあった怖い名無し:2011/06/09(木) 04:40:42.43 ID:qDtuHq0k0
- 苦しさが、最高潮に達したんだけど、急に息が軽くなって、ハッて目が覚めたら物心のついた幼少期の自分だったってわけ。
最初の頃は、新生活に違和感をおぼえていたと記憶してる。
それにしても、あんなにいろんな人に泣いて貰えるなんて、前世の俺って愛されてたんだなぁ…
『第2328話 前世の記憶(3)』へのコメント
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名前:名無し 投稿日:2011/06/11(土) 11:47:00 ID:66c2d20c7
でも死ぬ間際しか覚えてないんじゃあ、前世で備えたスキル使えないね。残念だ。
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/06/12(日) 19:17:33 ID:0c3b51e2c
今世もたくさんの人に泣いてもらえる人生だといいね。
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/06/21(火) 14:42:17 ID:2b7b2a128
これって今の自分が死ぬ瞬間なんじゃ…
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/15(金) 13:35:46 ID:caa002da5
すごいなー
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/28(金) 09:36:09 ID:bab86dc10
これを書いた者ですけど
書き忘れた事と補足なんだけどね
幼少の頃は、まだまだ前世の頃の未練や喪失感というのがあって
悲しくなるんだけど、それを周囲の人(親)にどう説明していいのかわからなくて
よく泣いて、いきなり泣き出す変な子だったって言われてた。
特に食事の時に凄く悲しくなってワーワー泣いてたよ。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/28(金) 09:38:11 ID:bab86dc10
ごめん、さらに説明不足だった・・・
説明できないっていうのは、頭ではそういう悲しい出来事があったのはわかるんだけど
脳みそというか頭脳みたいのが子供なんで
言葉にして説明したり表現する能力がなかったってことなんだ。
・・・本当に説明下手でごめんね・・・ -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/11/12(土) 00:17:11 ID:e15e662cd
興味深い話ですねー。私は幼稚園に入る前、上の兄弟は幼稚園にいってていないし、母は畑仕事に行くしでよくひとりぼっちになってて、ぼーっとなにか想像して過ごすことがあったんですが、あれー私ここに来る前どこにいたんだっけ?と疑問におもってた。前世の記憶とかまったくないんだけど、なんでか、なにか私ではない別の生き物だった確信はあって、絶対、私がこの体で過ごしたよりももっともっと長い時間を過ごしてきたような気がして、考えても考えても思い出せなくてくやしかった。死んだら、これまでの経歴とか思い出すのかなー。
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/06/11(月) 09:35:28 ID:c3dfd387e
人でいるより長い時間過ごした…樹だったりして。
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名前:霅 投稿日:2013/05/19(日) 22:26:19 ID:bfeb43c19
すごく興味深い
その記憶にある、自分を囲んでいた関係者を探す旅を…!
って考えたけど何年前のことなのかもわからないもんな。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/02/06(金) 04:37:36 ID:a15977c9d
前回は、成功者だね!
なんて羨ましい奴だ