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第3253話 守護霊?

228名無しさん@おーぷん :2014/05/07(水)00:49:00 ID:A1EZV5ztS
全然怖くない話なんだけど、不思議な経験したことある。

死んだ母方のお婆ちゃんが守護霊についてくれてる、
って何度か言われたことがある。

ある冬の日の話。
仕事で秋葉原で打ち合わせがあるから、
会社のある池袋から山手線に乗ったんだ。

いつもはなかなか座れないんだけど、
その日はちょうど一番端っこの座席が空いてて、
ラッキー! って座ったんだ。

連日の仕事で疲れてへとへとで、その上、
冬の電車の座席って足元がすごくあったかくて、
気持ちいいじゃない?

絶対に遅れることが出来ない打ち合わせだったんだけど、
疲れと寝不足、暖かさと、あと一番端っこだったから、
大きな仕切り版に体を預けることもできたせいで
乗ってすぐぐっすり眠っちゃったんだよ。

しばらくして、突然背中を人差し指でグッと、
本当に体が前に押し出されるくらいの力で突かれて
「イテッ!!」って目が覚めた。

そしたらちょうど秋葉原の一個前の御徒町を
出発するところだった。

もちろん座席に座ってたから自分の背中を
人差し指で突けるような空間なんてなかったんだけど……
打ち合わせには遅れず、且つちょっと眠れたおかげで
仕事にも集中して取り組めることが出来た

その話を母親にしたら「私も似たような経験がある」って。
母はちょっと霊感があって、どういうシチュエーションだったかは
覚えてないんだけど、うっかり居眠りしてしまって……

そのときはお婆ちゃん(母の母)の声がはっきり聞こえて
「起きなさい」と言われ、慌てて目を覚まして顔を上げると
亡くなったときよりちょっと若い頃のおばあちゃんが
ほほえましく自分のことを見てたんだそうだ

母に「今は私じゃなくってあんたの守護霊やからなぁ」と言われて、
あぁ、お婆ちゃんが見守ってくれてるんだ、って思った。

怖くないし、すごくちっちゃい体験談で、なんか申し訳ないです

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