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- ここは謎な話ということで。
 幼稚園のころ、一歳違いの弟と近所の公園で遊び
 家に帰る途中のできごと。
 その日、なぜか弟は足がのろく、
 何度も先にいってしまいそうになった。
 やがて自分と弟との距離は50、100メートルとあいていった。
 道は長い直線。
 母親に弟を責任もって連れて帰ってきて、誘拐とかあるとこわいから
 といわれていたので自分は後ろをふりかえり、弟の姿を確認しつつ
 歩いていたのだが、距離は不思議に広がるばかり。
 ついにその道を大きく曲がって、自分一人家についてしまった。
 するとテレビの前で弟がねっころがっているではないか。
 状況が飲みこめず、
 もう一度長い直線の道までひき返したが
 すでにそこには弟の姿はなかった。
 川をはさんでいるので
 弟が近回りしたとはとても思えない。
 心配してずっと見てたし。
 だからテレビの前の弟を本当の弟だと
 考えることにした。
 今考えれば、遊んでいた弟はどこにいってしまったのだろう。
 気になる。
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          『第9話 ふたりの弟』へのコメント
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    名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/28(土) 02:33:00 ID:addf98af7 こういう体験おれもある 
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    名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/03/02(日) 05:03:00 ID:6c077e46f 不思議怖いハラショウ 
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    名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/06(木) 06:12:00 ID:8e829cb9d 不思議~! 
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    名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/26(水) 14:38:00 ID:b07d7cafe 誰かもう一つの話にリンクはってくれ 
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    名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/04/27(月) 19:27:00 ID:6c8f162f7 
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    名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/12/25(金) 14:54:00 ID:9059a7fbf 違う意味で怖すぎる 
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    名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/05/11(水) 11:58:17 ID:00f57a3ec 1010話「もうひとりの俺」と似ているな。この手の話は結構沢山あるのかな。 
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    名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/14(土) 00:22:22 ID:8aefeb237 いま弟サイド読んでた 
 年齢差以外のシンクロ率がすげええええええ


 
        
当たり前に傍にいる人が実は知らない人というのは怖い