- 427 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :03/03/03 18:44
- 私は時々後ろから髪の毛を引っ張られる時がある。
誰かがイタズラしたんじゃないかとその都度後を振り返るが誰もいない。
夜道を家路につくためとぼとぼ歩いているとそんなことがニ三度あり、
お化けだろうが何だろうが頭にきたので間隔をよんでさっと後を振り返ると
男の子みたいな格好をした女の子が首をかしげてビックリしながら飛びのいた。
「あにすんのよ」と言いかけたところで溶けるように闇に姿を消してしまった。
どこかで観た事がある子だなあ、と考えていたら、そのまんまの姿をアルバムに
見つけた。紛れも無い幼き日の自分であった。
で、嘘みたいな話だが、髪を引っ張られたその日、交差点で出会い頭の交通事故
があり、一台は、私の通るガソリンスタンドに突っ込んでいた。
思いようによっては不可解な出来事だった。
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『第254話 髪を引っ張る』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/25(水) 22:22:02 ID:2d6442c5a
イタズラのようでいて、警告だったのかな
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/03/28(木) 04:41:38 ID:1811a73de
ちょっと未来のオレを助けてくるっ
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名前:名無しの 投稿日:2014/06/11(水) 01:51:48 ID:6fba752d0
オカルト的にw解釈すると、主の服や手ではなくて髪を引っぱることに意味がありそうな気がする。
実体を持たない存在が物理的にアクセスし易かったりするのかな、と思った。
逆に、突っつくときには肩や腕、背中なんかの方が多いような印象がある。 -
名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2017/05/03(水) 07:43:24 ID:1e0dcf444
思いようによらなくても不可解ですね。
なんとも不可解だ。