第257話 水溜り

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546 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/03/08 17:37
小学校低学年のころの思い出だから、もう四半世紀を越えているw
何分、かなり昔のことなので詳細は思い出せないが、友達7~8人と道を歩い
ていた。自然に前後2つのグループに分かれて歩いており、俺は前を歩くグルー
プにいた。おそらく、そのころ流行っていたテレビ番組の話をしていたと思う。
その日は、雨の翌日で道にはたくさん水溜りが出来ていた。
ふいに、後ろから叫び声が聞こえた。
俺たちが振り向くと、後ろのグループのうちの一人が水溜りに片足を大きく
潜らせていた。少なくとも膝までは潜っていたと思う。一緒にいた友達が彼の
肩や腕を支え、なんとか転ばないでいた。
彼は助けを借りて、足を水溜りから引き出したが、みんな納得がいかない。
なぜなら、その水溜りは全然深くないのだ。深くてもせいぜい数センチであろ
う。ひとりが、おそるおそる水溜りに足を入れてみたが、靴の半分程度が水に
つかるくらいで、どこを踏んでも深いところは無い。そのうちに、誰もが試し
てみた。当然、俺もやったが、とても膝まではまるような深さではなかった。
はまった彼の足は、確かに水に濡れてはいたが、泥は靴底についていただけで
あった。
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『第257話 水溜り』へのコメント

  1. 名前:ddd 投稿日:2006/10/30(月) 17:04:00 ID:6a9573bd6

    こういう身近な異次元が一番怖い

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/11(火) 13:08:00 ID:e527c6602

    その水たまりはどこに続いてたのかな~不思議

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/11/23(月) 05:47:00 ID:c2e60487c

    海底に繋がってたりして…
    というか、どういう法則?でこういうのに繋がるんだろう

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/11/14(水) 02:39:27 ID:55978c4f1

    そんな妖怪がいた気がするが…。

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/04/15(水) 19:53:49 ID:5c342c950

    1973年のクレオパトラ事件によく似ている