不可解・不思議体験まとめサイト【エニグマ】

第341話 着信

199 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/02/24 06:28
夏にバイト仲間で「心霊スポットに行こう」という話で盛り上がっていたんですよ。
そこ(控え室)にいたのは私とバイト仲間のAちゃん。
で、どこに行こうかと言う話になりまして。

当方愛知在住なのですがAちゃんが
桶狭間古戦場に行った時の事を話し出したんです。
なんでも古戦場のにあったお墓の前を1匹の黒あげは蝶がひらひらとずーっと舞っていて
Aちゃんが帰るまでその1箇所に留まっていたとか。
場所が場所だけに気持ちが悪かったそうです。

そんな話をした後のロッカーで事件(?)は起こりました

私のバイト先は制服支給で、持ち物は全て自分の鍵付きロッカーに入れる決まりなんです。
携帯電話も仕事場に持ち込み不可ですのでそのロッカーに入っています。
午後5時から閉店の午後11時まで休憩は無く、鍵は各自で持つのでその時間内にロッカーは1度も開かない事になります。

仕事後に2人でロッカー室に向かい鍵を開けて荷物を取り出したところ
Aちゃんが携帯の着信ランプに気が付きました
「不在着信 1件 簡易留守録音1件」
着信確認をしてみると、なんとその発信元が私なのです。
私は自分の鍵を持っていましたし、1回もロッカーに行っていません
それより何より
私の携帯のリダイヤルの欄にAちゃんの名前はありませんでした。

200 :199[sage] :04/02/24 06:38
誰かがもし鍵を開けれたとしていたずらするにしても、
私のリダイヤル欄の履歴は残る筈ですし
消去したらリダイヤルの数が1つ減るので何等かな証拠は残るはずです。
ですが原因が全く分かりません。
Aちゃんの携帯にだけ履歴が
刻まれていました。

2人で「?」の飛び交う中
とりあえず留守録をスピーカーにして一緒に聞いてみるかということになりました。

「ピー」
「モシモシー モシモ …モシモ  お  お……  ブチッッ!!!」

…の間にすごく小さい声で何か喋ってるようでしたが良く聞こえませんでした。
当然2人で「ぎゃ━━━━━!」といいながら
Aちゃんは携帯を壁に投げつけw
結局その留守録は半ナキになりながら消去しましたが
ほんと恐かったです。

Aちゃんが心霊スポットに行ったのは前の週の週末で日も近かったので
何か憑いてきたんでしょうかね

モバイルバージョンを終了