第352話 瞬き

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
623 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/03/31 16:13
子供の頃、鏡に向かって激しく瞬きしてみた。
俺的には、激しく瞬きする事で、目をつぶってる自分を
見る事が出来るんじゃないか?と思ったわけだ。
今考えれば、理論的には光よりも早く瞬きできれば可能だが、実際には無理。
当時は結構マジにやってた。 
ある日性懲りも無くまた挑戦してると、相変わらず目を閉じた自分はみれな
かったが、何回目かのインターバルの後(連続で長時間できないので)
再開したところ、明らかにさっきと違う事に気づいた。
誰かが後ろにいる。
びっくりして、振り向くが当然だれもいない。 
気のせいかと思い、瞬き再開すると、また誰かいる。
今度は振り向かずに、鏡越しに後ろを伺うがやはりいない。
???となりつつもまた瞬きすると、やっぱりいる。
どうやら、瞬きしてる時にしか現れないみたいで、怖くなって逃げるように
部屋を出た。 家族に言ってももちろんバカアホ扱いされただけ。
後にも先にも、不思議な体験はこれっきりだな。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

『第352話 瞬き』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/03/18(火) 15:34:00 ID:f91209c73

    あっちの世界のモノって蛍光灯みたいに高速で瞬いているのかもな

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/02/20(金) 12:55:00 ID:d3f759b50

    このやり方は新しいなw

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/11/12(木) 08:50:00 ID:844b98e63

    見たな…

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/03/23(土) 04:28:41 ID:a4f865cf5

    瞬き王子…