- 534 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :04/07/14 15:18 ID:FPgtCYNN
- 母親つながりで。
確かまだ小学生だった頃、二段ベッドの上段に寝ていて、ふと目を覚ますと
ベッドに父が取り付けたカーテンのレールの上から母が覗いている。
ああ、ちゃんと眠ってるか心配して見に来てくれたんだなー、でも私、目を覚ましてるのに
何も声をかけてくれないって変だなぁ、と思いながら寝返りを打ち、そこで状況の異様さに
気が付きました。
母はかなり小柄なほう。対して、二段ベットに取り付けられたカーテンレールの位置を
考えると、その上から覗くのには余程高い踏み台でも持ってこないと無理。実際、先程見た
母の頭は、髪が天井に付きそうだった…。
ぎょっとして起き上がってみると、既に母の姿はそこになく、何とはなしに心配になって
隣の部屋を確認すると、母はすっかり熟睡していて起きる気配もなし。翌朝一応当人に聞いて見ましたが、夜中に起きた覚えはないとのことで、夢でも見たのだろうと
言われました。夢…にしちゃ、無表情がコワかったよ、お母さん。
あ、ウチの母はその後何事もなく、元気一杯で過ごしております。
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『第364話 カーテンレールの上』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/12/29(火) 14:38:00 ID:9260aa2ae
こえー!!! 普通に幽霊だろ…
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名前:名無し 投稿日:2010/09/28(火) 13:15:22 ID:d8a6d9226
もしかしてお母さん、飛頭蛮?!
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名前:名無しの 投稿日:2015/07/16(木) 21:32:41 ID:760d3f488
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」
父とチョメチョメする前に確認したんだな