- 117 :本当にあった怖い名無し[sage] :04/10/17 22:13:10 ID:CC++ARdW
- 一家揃って「見えたり」、「任意幽体離脱」したり出来る所のお姉さんの仕事仲間である、「そういう力無いけど力の有る
人と知り合いになる」親戚の姉さんから聞いた話。十何年前だけども。その一家の姉さんの妹さん、結構年が離れてるそうで当時小学校だったか?が原因不明の高熱により三日三晩くらい
寝込んだそうな。
病院行っても判らないということで、家族全員心配で憔悴しきっていた夜中。
二階で寝てた妹さんが降りてきたそうで、そして 「私は○○○ヒメ。××山の頂上にある祠が荒れているので、何とか
してほしい。」との事。
余りの高熱に一人で起き上がる事は無理な上、こういうことには慣れていたらしい家族は次の日、指定の山を登ったそ
うです。
頂上まであと30m程度まで来た時、それまでお父さんにおんぶされてた妹さんが、地面におりてタッタカターと歩き出し
た。家族が驚いて後を追うと、予想通り、祠を発見。
その後、周りの草を刈ったり、掃除したりで帰ったそうです。妹さんは掃除が終わったら何時の間にか体調が良くなった
んだったか、帰って次の日だったかに良くなったと。で、親戚の姉さんがそれを聞いて調べたら、「○○○ヒメ」というのは、キクリヒメ?だったか何だったかって名前の女神
さんだかの名前だそうで。確か水関係のお話があるとか。メガテンか何かにも出てた気がするんですけどね。
「祠の掃除を頼むなら、熱出す前に枕元に立てば良いのにねぇ~w」 と笑ってた気がするよw。