- 193 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/02/03 03:50:35 ID:UlPW/a/l0
- 俺、中学の時は不登校で(今はなんとか大学まで来れてもうすぐ就職だけどね)
中学二年から一年くらい学校に行かなかった時期があった。
なんか不思議な感じがする学校でね。
放課後、皆で教室で喋ってたら急に静かになって教室には誰もいない。
知らない間に自分ひとりなんだ。
なんというか・・・ 朝から晩まで常に夕焼けみたいな感じがする雰囲気だった。
友達とかは全然そんなこと感じないって。
過疎化の進んだ村なんで昔っからの友達ばかりだし、そんな悪戯されるってことはないだろうし・・・
こりゃ何かの病気?と思った自分は精神科医とか内科とか巡ったけど異常はないって言われる。
ちょっとノイローゼ気味になった俺は、学校に行きたくなく仮病を使って引き篭もりを続けた。けどね、俺が引き篭もってる間に後輩が自殺したんだ。
家は建て替えて、親も兄弟もいて、特に苛められてるわけじゃなくボケ担当的な人気のある後輩が。
なんかそれ以降かな? 学校の嫌な感じが微塵も感じられなくなって学校にいけるようになったんだよ。
自分の問題を後輩の自殺とくっつけるなんてどうかと思うけど・・・まぁ今じゃその学校は生徒減少に伴い取り壊されてしまったんだけどね。
けど中学の友達と話すと、俺が不登校の間に休んでることを
「遠い世界へ行きました」って説明で先生から伝えられてたらしい。
そんな説明で不登校の生徒に気を使うっていうのも疑問だし・・・ まして中学で。
なんだったんだろう。あの中学校。