- 361 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/02/18(土) 21:21:24 ID:ZBy04tlQ0
- 小学生3年のころの話。
誰も遊び相手がいない時、一人で自分は浴室の前の着替えるトコロで遊ぶ癖があった。
で、その日遊び相手がいないし、母親と自分しかいなかったんだ。
ヒマだったしその部屋(部屋という広さはないが、自分家では洗面所と呼んでいた)で遊んでた。
したら、廊下とその部屋の仕切りのドアにノックされた。
トントンっと。でも最初無視したんだよ、遊びに夢中だったし。
したら、ちょっと間をおいてまたノックしてくんだよ。
今度はもっと強いカンジだった。
でも違和感感じてたから、「何?お母さん。」って聞いたんだ。返事はなし。
ちいさいながらもちょっとイヤな感じがしたから、しばらくそこにいた。
あんま覚えてないけど、結構そこにいたんだと思う。
しばらくたったんで、ドアを空けて、母親をでかい声で呼んだ。
「何~?」って庭の方から声が聞こえてきたからそっちに行って「さっき洗面所にノックした?」と聞いた。
「知らんよ?」って言われた。あきらかに草むしりしてる格好だったし。ずっとしてたらしい。
自分は変に思いながらも、母には何にも言わなかった。
なんで言わなかったのかはよくわからない。
で、なんであの時自分が違和感を感じたかというと、しきりのドアは、ガラス戸だったんだよ。
ガラス戸っていうか、なんか表現しにくいんだけど、にごりがかったガラス戸みたいな。
向かいに人がいたら、ちゃんと人影があるのがわかるやつ。
ノックの時、あきらかになにもうつってなかったんだよな。わかりにくい文章スマン。