- 474 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/02/27(月) 05:21:30 ID:MKIpAeNzO
- 小学3、4年ごろの嵐の夜の話。その夜何故かカーテン閉めないで寝ようとしたら、ベランダのある窓の外に三本しか指のない腕(肘から先)がゆっくりと上下に動いてるのを見てしまった。
- 475 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/02/27(月) 05:26:39 ID:MKIpAeNzO
- >>474の続き。
怖くなった俺は当時持っていたエアガンのオートマグ44をベッドの脇から急いで取りだし、
「宇宙人だったら撃ち殺してやろう」
とか思ったが怖くてなかなか布団から出れず、そのまま眠ってしまった。 - 476 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/02/27(月) 05:32:31 ID:MKIpAeNzO
- 続き。
何時間かして目覚めるとまだ深夜で、窓を見るとまだあの腕はゆっくりと動いていた。強風なので、何かが引っ掛かっていると思っていたが、あきらかに動きがゆっくりすぎる。
微妙に閉じたカーテンで腕から先は見えない状態で、さらに怖くなってそのまま朝まで寝てしまった。 - 477 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/02/27(月) 05:36:31 ID:MKIpAeNzO
- 最後。
朝目覚めて、ベランダに目を向けたが、あの腕はなく、ベランダには物がひとつもなかった。
しかし一晩中エアガン握り締めてたのはたしかなので絶対に夢ではない。
あの腕はなんだったのか…長文失礼しました。