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第107話 話し声

453 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/06/27 16:32
不思議体験

寝ていたら外が凄く騒がしくなって目がさめた
ウチは住宅街なので、夜中にそんなにうるさくなる事はないんだけど、
100M先に居酒屋があった
そこは、住宅街って事に気を使ってか11時で終わる居酒屋だった
なので、そこの客が騒いでいるとは考えにくかった

「うるさいなぁ~」と思って枕元の時計を見るとごご2時半
夏の暑苦しさと風のなさでイライラしていた
エアコンがダメなので窓を全開で、ドアも全開で寝ていた

つづく

454 :453 :02/06/27 16:40
寝苦しさに輪をかけて、外の声はジョジョに近くに聞こえてきた

なにぶん住宅地の中なので、声が家に反響して響くこと響くこと。
耳をすませて聞いてみると、二人の男の声で話しをしてる様子だった

何故かどんどんどんどん声が近くなる
私の部屋は2階だ
最後はまるで、私の部屋で会話しているような声の大きさ
恐ろしくなって目をぎゅっとかたくつぶっていた、その矢先に
耳元で野太い男の低い声で
『なっ!!そうだよな!!』って声が聞こえたと思った瞬間に
あたしは意識がなくなって気づくと朝になっていた
  

妹が、受験勉強でその時間は起きていたことが次の日わかった
私と同じように窓を明けてはいたけれど
そんな時間にそんな声は外から聞こえなかったと言っていた
あれは一体なんだったんだ!?

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