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第1015話 妖怪じみた連中

263 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/09/03(月) 01:22:17 ID:/tbe1hSR0
>>245
自体験だけど、私も3歳になるくらい迄は「見えるモノ」に
妖怪じみた連中が混じってましたよ。

夜道に駐車してある軽自動車と思しき物体が、近づいてみると
実は巨大な生首だったり
夜空に浮かぶ満月に見られているような気がして、フト見上げると
日本髪を結った、お歯黒のっぺらぼうだったりw
ある時には、廃線後に舗装された道路上を骸骨満載の電車が
走って行く場面にも遭遇しました。
(その道路が昔、鉄道だったという事実を知ったのは小学生になってから)

今じゃ幽霊に属するモノばかりしか見えなくて、なんだか詰まらないなぁと
思う38歳、夏の夜(*´∀`)

265 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/09/03(月) 01:59:46 ID:/tbe1hSR0
>>264
26歳くらいまでは、割と街中でも見かけたものですが
最近は寝てる時に、通りすがりの方が訪問して来るくらいですね。
金縛りになったりするけど、放置して相手にしなければ
すぐに居なくなっちゃいます。

感覚的には、年齢を経るごとに見る力が衰えてるようにも思えます。

267 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/09/03(月) 03:09:45 ID:/tbe1hSR0
>>266
んじゃ寝る前に1つだけ。

まだ妹達が生まれてない頃、私は両親と1DKのアパート住まいだったのですが
或る晩、ゾワゾワする感覚で急に目が覚め
傍らで川の字になって寝ている両親を見つめていました。

おふくろは静かに寝息を発てており、揺すっても反応無し。
で、おやじを起こそうと振り返った瞬間
おやじが寝ている位置に、半透明の何かがダブって存在している事に
気付いたのです。

それは、藍色の毛を湛えた馬でした。 但し、ミノタウルスの馬版とでも
言えば良いのか、頭部だけが馬で体は筋骨逞しい人型。
私は寝ている馬に気後れし、そのまま布団に潜り込みました。
(おやじが午年生まれと知ったのは干支の概念を覚えてから)

その後も何度か、おやじが馬と一緒に寝ている場面に出くわしましたが
私が4歳になる頃には見かけなくなり、それと同時に今まで優しかった
おやじが急に暴力的に豹変し、病弱になっていったのが強く印象に
残ってます。
霊とは異質に思えたアレも、一種の守護的役割を果たしていたのでしょうかね?

では、おやすみなさい(´~`)ノシ

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