- 920 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/01/30(水) 02:42:49 ID:qFBUVW5x0
-  俺の不思議な体験をひとつ聞いてくり
小学校4、5年の頃だったと思う 
 当時俺はカギっ子で、公団の7階建ての団地に住んでいたんだけど、
 エレベーターが1・3・5・7階にしか止まらないタイプだった
 俺の家は6階だったんで、いつも5階で降りて1階分歩いてあがってたある日、学校帰りに、友達に借りたドラゴンボールを歩きながら読んで帰った 
 エレベーターに乗って、5階のボタンを押して、また読みはじめた
 ドアが開いたので降りようとして顔を上げたら、
 いつもの団地の廊下ではない薄暗い空間で、すぐ前に古い鉄扉があり
 「口 入」と書かれた札が貼ってあった
 何が起こったか理解できなかった
 エレベーターの階数表示を見ると、どの階にも灯っていない
 凍りついて固まっていたら、エレベーターのドアが閉まり、
 次にドアが開くと見慣れた5階の廊下だった
 泣きじゃくりながら部屋まで駆け上がり、
 母親が帰るまで布団をかぶってガタガタ震えていた
 母親に話したら「悪い夢でも見たんじゃないの」と言われたけど
 しばらくは怖くてエレベーターに乗れず、6階まで歩いて昇ってたな当時は、鉄扉の札が「入口」の旧表記だとはわからなかったけど、 
 あそこで降りてしまっていたら、どうなってたんだろうと時々思うわかりにくい文章ですんません