- 770 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/06/10(火) 18:42:57 ID:ftVFJK7q0
- 高校の頃、バスケ部だった。
夏休みのある日、顧問が家庭の都合で休みの日があり、
普段はあほみたいに厳しい練習なのでほっとして、
俺ら生徒だけでだらだらとゲームばっかやってた。
先輩に中には途中から、喉かわいたとか言ってコンビニへ行ってたのもいた。
そんでまあ、気づいたらもう夕方になってきたので、そろそろ帰るかと。その日は俺とある先輩と当番なので2人で片付けしてたら、
ふと体育館の端から外へ出て行く顧問を見かけた。スーっと。
「あれ?今日休みとか言って隠れて見てたんじゃないすか?」と俺。
すると先輩が「監督~~~~!」って声をかけながら外へ出たがいない。監督じゃねえのかな、なんて2人で話して、部室へ戻ったら、
コンビニ行ったりしていちばん遊んでた先輩が
「ちょー、コンビニの近くで監督見かけたんだけどさあ」とか言ってる。
で、当然、マジかよ!いたのかよ!っていう話になった。
結局、「嘘ついて監視してたんだよあいつ。明日怒られるわ、うぜ~」ってことに。その日の晩、部活の連絡網が回ってきた。
今日の午後、監督が遠方へ向かう途中に事故って、現在は集中治療室入ってると。
もうそれで、夜に部活の奴で集まって、やべえのなんのって話をして。その後しばらくして無事に監督は戻ってきたのでその話をしたら、
「なんか夢だかなんかわからんけど、おまえらサボってるの見たな。
○○がコンビニで漫画立ち読みしてるのも見たぞ」だって。さすがに震えたっす。