- 687 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/01(月) 00:26:41 ID:dVaxCTn70
- >>670
うわーなんか似たような体験を思い出して鳥肌立った。
私の場合は、家の納戸に入るとよそのまったく知らないウチに行けた。
かならず納戸から出た先はその家の台所。
いつも外は晴れてて、真夏の2~4時くらいの気だるい日差しだった。
台所と茶の間の間はレースの暖簾がかかってて、それをこう、サラッと手に滑らせるのが大好きだった。
茶の間には必ずお兄さんとお姉さんがいて、ちゃぶ台を囲んでお茶してた。
私を見るとお菓子を出してくれて、お菓子はいつも見たことのない黄色い甘い板状のお菓子だった。
お菓子を食べて終わると、外から子供が走ってくるような足音がドタドタっと聞こえて
あー次の子が来たんだーとなぜか納得して帰るんだけど、
お兄さんが送ってくれると近所の公園の林みたいになった所、
お姉さんが送ってくれるとこれまた近所の金持ちの家の外庭に出る。
どっちの時も気がつくと居たって感じで、ハッとしてそのまま帰ったり
公園でそのまま遊んで帰ったりしてた。
たいがい家に帰ると親に「あれ?いつ出かけたの??」って聞かれた。
昼間の、天気の良い、たとえば土曜日学校から帰って暇してる時とかにしか
行けなかったような気がする。もしくは行こうとしなかったか。
今思い出すとかなり不思議だ・・・