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第125話 走る犬

223 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/26 13:05
昔 自転車で駅まで通ってた。
その日も夜横浜市南区のチンパイ船でいっぱいの川の脇を自転車で爆走
風を切って中村橋を過ぎ自分のアパートのある根岸橋の入り口に差し掛かったところ
自分のきた方向からなんと 犬がすさまじい形相で 鹿のように飛び跳ながら車をおいぬいて
八幡橋にむかって走っていった。
大きい細身の洋犬だった。
あの表情は人間にしかできない悲しい真剣さだったし
あの夜の16号線を恐れもなく走るさまは自分を車だと思い込んでいるみたいだった
犬があんなふうに飛び跳ねながら(乗用車より高く跳ねてた)
走るのもはじめてみたし、だいたいあんなに
速く走れるものなのか? 犬って…。
あのあたり夜は60kくらい車は出てると思うし
あれなんだったんだろ?犬に詳しいかた教えてください
西洋の貴族の肖像画にでるような犬でした。
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