- 992 ：本当にあった怖い名無し ：2009/04/14(火) 21:05:45 ID:7UYYU+7q0
- 大学生の時代、昼間に一人で２階の部屋にいた時の話。
カギをちゃらちゃらさせる音が聞こえ、母が帰ってきたと思い、
「おかえりなさーい。」と、言いました。
しかし何度言っても返事がありませんでした、同じことを３回も言い
いました。
いらいらして上から玄関の方を見たら誰もいませんでした。
ネコたちも２階で寝ていたので音もなく、あたりはしーんとしていました。
下へ降りて玄関に行くと、前に祖母が旅行で買ってきてくれたおみやげ
が飾ってありました、鈴が土でできていて、魔除けの鈴でした。
私はそういえばこんなのあったよねと思いそれを見つめていましたが、
空恐ろしくなりました。
その鈴の音を思い出したのです。
怖いながらもしいさく鈴の音を鳴らすと、やはり私が２階で聞いた音でした。
家の中で聞こえたのは確かなのにどうしても認めたくなくて、
「ネコがいてじゃれてのかな。」と、母に話すと、
「じゃあ、誰が鳴らすのよ。」と、言われました。
その鈴は持ち手がワラでできていて、人が手に持って上下に振らないと
鳴らない鈴だったのです。
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『第1393話 魔除けの鈴』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日：2009/10/12(月) 10:10:00 ID：fd1c784b0
このタイプの鈴が鳴る程の風って相当だぜ
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Gが鈴の中に入って暴れてた。
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そりゃまさに魔を除けてくれてたんじゃ？
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音による魔除けってかっこいい。鳴らない状態で音を出す（？）のもいいね。
でも強力な魔物にとっては「不快な音」程度だったりして。
ある魔除けが異文化の文脈で生じた魔物に対して効果があるかとか、魔除けが魔除けとして機能する仕組みとか、とても興味深い。
日本の魔除けって日本の国内では案外何にでも（そこそこ）効きそうな印象があるんだけど、気のせいかな？ -
音階とかコードとか周波数とかの違いで、
霊にも好き嫌いが有るのかとか興味深い。 -
音色とか。
ひとの言葉も、意味より音律の効果が重視されたりする場合があるみたいだよね。
儀式みたいになっちゃうけどリズムも関係するかも。
風