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第1496話 ポケットの中の手紙

869 :[sage] :2009/06/11(木) 19:52:33 ID:WYlRDBXZO
未だに意味不明な話。ちょっと長いけど…。

当時私は高校1年生で現代文の授業中だった。
私は勉強が嫌いで、その時も友人に手紙ばっかり書いて遊んでた。
夢中になって書いてて気付いたら先生が目の前まで来てて、私は焦ってブレザーの制服の右ポケットに書き終わった手紙を突っ込み、先生にも見つからないまますぐにチャイムが鳴って授業が終了した。
一礼をし先生が去った後、友人が此方まで来て「掃除行こう」と言い、私も彼女に手紙を渡すつもりだったので右ポケットを探ると、手紙がない。

870 :[sage] :2009/06/11(木) 19:59:47 ID:WYlRDBXZO
「?」となって中のもの全てかき出して
他の手紙の間に挟まってないか、鏡の間に挟まってないか、まさかとは思ったがスカートのポケットに入ってないか、カッターの胸ポケットに入ってないか…。でもいくら探しても見つからない。
下に落ちたのか?と思い周辺の床を這いずる様に見たがそれでもなかった。
何度も何度もポケットを探したけれど見つからないので、友達には「ごめんまた今度渡すわ」と告げてその場は諦めた。
掃除が終わった後も教室掃除の子に「なんか手紙落ちてなかった?」と聞くけど首を振るだけだった。実はその手紙には現代文の先生の悪口を書いてて、クラスメートならともかく先生に見られたらどうしよう…と内心私ビビりまくってたww
871 :[sage] :2009/06/11(木) 20:21:10 ID:WYlRDBXZO
SHRも終わり、私は単位を落としてた特別活動の履修をするため放課後残ってた。
友人も手伝ってくれたおかげで作業は早く終わり、帰路につこうと鞄の用意をしていたら何故か手が自然と右ポケットに触れた。
すると何かが指先に当たった。
私はびっくりしてその何かを引き抜くと、それは無いと思っていた手紙だった。
中身を読んでもそれは私が書いた手紙と同一で、紛れもなくそれはあの現代文の時間に私が書いた手紙だった。
小さい頃にも夜目をつぶって開けると朝だった、って事があった。
これも時空の何かかな?

何にせよ一番ぞっとしたのは
その手紙を見た友人が発した
「神様のいたずらだね!」
の一言だけどねwww

つまらない話でスマソ。
ポケットも何かの空間とリンクしたり
するのかねえ?

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