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第1581話 冷蔵庫のメモ

510 :本当にあった怖い名無し[sage] :2009/08/06(木) 12:54:57 ID:YKpAc22M0
話をぶった切ってすみません
私は霊感ゼロ人間なのでこの手の話題とは無縁だと思ってたんですが、みなさんの話を読んでるうちに
子供のころの記憶が甦ってきたようで、ひとつ、どうしても理解できなかった体験を書き込ませていただきます

小学校低学年くらいのころ、夕暮れ時に家に帰ってきて何かオヤツでもないかと冷蔵庫を開けたときのこと
キャベツだかなにかの野菜の上にビニール袋に入れられた一枚のメモ用紙が乗っかっていました
袋から取り出してみると、こう書かれてました
「だからあ でっかくてきもちわりい ばけものになんの!」
ただ、これだけ
記憶がうろ覚えで、この他に色に関する記述もあったような気もするのですが
(~でっかくて、の前に”赤い”だか”黒い”だか書かれていたような・・・)はっきりと思い出せません
まず自分で書いた覚えがなく、かなり綺麗な字だったので、そもそも字がヘタクソな私には
明らかに他人の字であることがわかりました
大人の女性が書いた字に見えたので、居間にいた母親に見せたのですが、全く知らないとのこと
うちの母は糞真面目な人間なので、こうしたイタズラをするとは考えられませんし、私がいくら奇妙だと騒いでも
どうせあんたがイタズラして忘れてたんでしょと、取り合ってくれませんでした
その後、あまりに不気味だったのでメモは元の位置に戻して、父親が帰ったら相談しようと思っていたのですが・・・
次に冷蔵庫を開けたときには、どこをどう探してもメモは見つかりませんでした

本当に、なんてことのない話なのですが
母親もそのメモは目撃していること
「だからあ」 「きもりわりい」 等、私も家族の人間も書かない文体が、奇妙に記憶にこびりついていること
そして暗示的なのかどうかすらあやふやな、意図のわからない文章、と
全てにおいて不可解で、なんとも理解しがたい経験でした・・・

もしよろしければ、皆様のご意見を聞かせていただきたいのです
今思い出してみても、謎だらけの経験でしたので・・・

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