- 500 :初書き込み:2010/08/28(土) 05:22:16 ID:xRv8hiqo0
- 小学校5年生の時の体験なのですが
その日は、土曜日で登校班が集まっての一斉下校の日でした。
校門を出て、校舎沿いの道を歩き、ふとグラウンドの方を見ると真ん中に
小学校低学年位の女の子が立っていました。
「今日は、一斉下校の日だよな?もう家に帰って、グラウンドで遊んでいるのかな?」
なんて思っていると、その女の子が異様な事に気がつきました。
後ろ姿を向けたまま、微動だにしないのです。
次に服装に目がいきました、燃えるような赤という表現がピッタリなワンピース
他には、誰もいないグラウンドの中で本当に際立っていました。髪の毛は、おかっぱ頭ではなかったと思います。
「これは、もしかして「トイレの花子さん?・・・」頭の中で過ぎります。「でも、そんな筈はない」
こんな事を考えていると、それは確信に変わりました。女の子は、裸足だったのです。
私は、驚いて登校班の人に、伝えたかったのですが、声になりませんでした、
というか、変な奴に思われたくなくて伝えられませんでした。
これは、本の数秒の出来事でしたが、あの日の光景は、目に焼きついています。
当時、「学校の怪談」という映画がありましたが、あれに出てくるその者です。
怖くはなかったです、「ただ本当にいるんだ、本当に学校に出るんだ、本当に赤いワンピース着てるんだと思いました。」駄文、長文失礼しました。