- 265 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/11/23 16:22
- 23歳になった近頃はあまり遭わなくなったが中学、高校、大学の前半は
3日に一度くらいのペースで金縛りに遭っていた。金縛りそのものは大して
怖いと思わないが遭う前には必ず同じ夢を見る事が未だ気掛かりで仕方ない。
もう何百回も見ただろうその夢は、あるデパートの屋上で誰かをひたすら
みんなで探しているという物だ。誰を探しているのかは今でも分からない。夢を見始めて5分くらい経った頃だろうか?誰かが「見つけた!」と大声を
出した途端、急に目が覚めて体が動かなくなる。体が動かない間は10人
くらいの人がずっと「見つけた」と耳元でささやいている。声が聞こえなく
なると体は自由になる。何度か急に目が覚めて驚いて目を開いたままで体が動かなくなった事もある。
当然目を閉じる事ができない。その時に見た物は
1)何十本という数の腕が体を押さえつけている。(体はなく腕だけ)
2)首から上がない数人がベットの周りを囲んで何をするわけでもなく立っている。
3)同じ様に首から上がない人が一人足元に立っている。よく見ると自分の頭か
生首を抱えていて、その生首と目が合った途端に目の前が真っ赤になり
気がつけば朝になっていた。
4)赤いドレスを着た女の人が天井の辺りに浮いていてずっと手招きをしている。これは何だか普通に気味が悪くて嫌な体験。近頃は弟が金縛りに遭いまくっている
らしくて俺はほとんど逢わなくなった。