第1215話 納戸から出ると…

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687 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/01(月) 00:26:41 ID:dVaxCTn70
>>670
うわーなんか似たような体験を思い出して鳥肌立った。
私の場合は、家の納戸に入るとよそのまったく知らないウチに行けた。
かならず納戸から出た先はその家の台所。
いつも外は晴れてて、真夏の2~4時くらいの気だるい日差しだった。
台所と茶の間の間はレースの暖簾がかかってて、それをこう、サラッと手に滑らせるのが大好きだった。
茶の間には必ずお兄さんとお姉さんがいて、ちゃぶ台を囲んでお茶してた。
私を見るとお菓子を出してくれて、お菓子はいつも見たことのない黄色い甘い板状のお菓子だった。
お菓子を食べて終わると、外から子供が走ってくるような足音がドタドタっと聞こえて
あー次の子が来たんだーとなぜか納得して帰るんだけど、
お兄さんが送ってくれると近所の公園の林みたいになった所、
お姉さんが送ってくれるとこれまた近所の金持ちの家の外庭に出る。
どっちの時も気がつくと居たって感じで、ハッとしてそのまま帰ったり
公園でそのまま遊んで帰ったりしてた。
たいがい家に帰ると親に「あれ?いつ出かけたの??」って聞かれた。
昼間の、天気の良い、たとえば土曜日学校から帰って暇してる時とかにしか
行けなかったような気がする。もしくは行こうとしなかったか。
今思い出すとかなり不思議だ・・・
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『第1215話 納戸から出ると…』へのコメント

  1. 名前: 投稿日:2008/10/08(水) 07:18:00 ID:65a2d81ba

    素晴らしいな

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/10/18(土) 12:29:00 ID:04584b7d1

    いきたいな…

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/09/20(日) 08:44:00 ID:a2fa98ccf

    こっちも裏山

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/09/20(日) 15:09:00 ID:3e0225bfa

    いいなぁ。うらやましすぎる。

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/01/06(水) 13:24:00 ID:d66af3b3f

    神様っぽい感じが

  6. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/07/06(火) 12:33:00 ID:2aaf7c784

    こういう子供は何か理由があって呼ばれていたと思うから、一概に裏山かどうかはわからんよ。

  7. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/05/18(水) 20:50:00 ID:e2a843c61

    靴はどうなってんの

  8. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/17(火) 03:54:29 ID:41e1a1ca8

    こっちは人がいるのか、なにものなんだろう

  9. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/04/04(木) 22:40:31 ID:fb82c6451

    いつの間にか靴はいてるわけね。

  10. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/05/09(木) 14:48:58 ID:270b7a296

    お兄さんとお姉さんは今も子供とお茶飲んでんのかな

  11. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/05/09(木) 16:20:20 ID:2563ded15

    「納戸いうことだ…」

  12. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/10/13(日) 07:27:18 ID:f456879de

    おいwww

  13. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/10/13(日) 11:45:11 ID:fb77b7e19

    昭和の小学生の土曜日の午後は、不思議でいっぱいだった。

  14. 名前:名無しの 投稿日:2015/07/13(月) 12:00:16 ID:70dceeb2b

    こっくりさん(第1165話)」を読んだ後なので、ちょっとニヤニヤしちゃったよw