第1161話 父の死

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
159 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/06/22(日) 23:36:02 ID:cdPoM/7c0
私が中学生のとき父親が他界したんだけど、倒れる数日前から
私の頭の中で父親が死ぬイメージが何回も繰り返されていた。
なので職場で倒れて運ばれたと連絡を受けて、家族はパニックだったけど、
私だけは冷静に受け止め、至って普通に過ごしてたっけ。
兄弟が意識の無い父にずっと呼びかけてても、死ぬのを知ってた私は
最期をひたすら待つのみだった。今まで誰にもこの事は話していない。

本当は私が無意識の内に父の死をイメージして、それが念となって
実現してしまったのではないかと悩んだ時期もあったけど。

160 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/06/22(日) 23:47:08 ID:cdPoM/7c0
159の続き。
それから一年経って、家族も落ち着いてきた。
よく仲の良い同僚や、飲み友達がお参りに来てくれてたんだが、
若くして死んだ父の友人は皆40代。
その友人たちが立て続けに4人も亡くなりました。
父が連れてったんだと私も思ったし、亡くなった方の奥さんが
「死ぬ間際にうわごとで、あなたのお父さんの名前を言ったのよ」と
教えてくれた。
寂しいのは解るけど、お父さんひどいじゃんとも思ったが、偶然なのか
その4人の方は子供がいない人だった。子供がいる人はさすがに
連れて行けなかったのかな…。
長文すみません。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

『第1161話 父の死』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/09/27(日) 07:46:00 ID:289a9a6eb

    気味悪いね…

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/07/17(水) 22:31:00 ID:bc8099493

    奥さんたちが可哀想

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/06/30(火) 18:12:19 ID:1c1b36f00

    いやいや、いくらなんでもそれはダメでしょf^_^;