- 649 ：本当にあった怖い名無し：2011/06/22(水) 17:00:19.08 ID:eMi3/JGa0
- 毎年、我が家の前に出店がでる。宵宮があるからだ。
我が家の目と鼻の先に地蔵尊がある。
身代わり地蔵。みんなそう呼ぶ。結構なお社があり、その中に奉られている。
通学路の途中なので近所の子供たちは学校に行く前にお地蔵さんに挨拶するんだ。
おはようございます！今日もよろしくお願いします！って。
車通りが非常に多いのに、子供が巻き込まれた悲惨な交通事故は私の知る限り28年間『0件』だ。で、先日町会の当番でお地蔵さんのとこに掃除に行った。お地蔵さんを見るのは子供の頃以来だから20年ぶりくらい。
正直ビックリした。私の記憶ではボロボロではあったが、ちゃんと地蔵の形をしていた。
顔も認識できた。柔らかな表情であったはずだ。それが、建物の中にあるにも関わらず、なんだか良く分からない形の長い石になっていた。
どこから顔で、体で、足であるのか分からない。長年風雨にさらされていたのであればまだ分かるが‥。損傷がひどい。
ボーっとお地蔵さんを見てたら、町内の今年90歳になるおばあちゃんに怒鳴られた。
「おめぇもワラシの頃変わってもらったんだはんでぇ、お礼ばしとげよ？！」なるほど。言われてみれば小学生の頃、1度車に接触された事故にあったが、何故か無傷だった。
私は心の中で丁寧にお礼を言い、3歳と1歳の息子たちのこともお願いしておいた。
あと一ヶ月ほどで、今年も宵宮がある。そのときは、焼きそばを買って、家族でお参りに来よう。
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『第2348話 身代わり地蔵(2)』へのコメント
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名前:名無し 投稿日：2011/06/25(土) 10:54:54 ID：7e662ad79
いきなり怒鳴られると怖いよね。
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東北弁かしら？
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なんでいきなり怒鳴るんだろうね。見てるってことはお礼をしてる最中かもしれないのに。
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語気が強い訛りで、怒鳴ったように聞こえたんじゃないかな。
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田舎には声のデカイ婆さんがよくいる。
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子供にだけ地蔵の姿に見える石か
ええ話や -
子供達の身代わりをする度に、削れてったってことじゃないの？
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私が子供の頃には、お地蔵さんはボロボロではあったが、ちゃんと地蔵の形をしていた。顔も認識でき、柔らかな表情であったはずだ。
そして先日、町会の当番でお地蔵さんと２０年ぶりの再会を果たしたのだが、お地蔵さんの姿を見て、正直、驚いたのだ。
お地蔵さんは建物の中にあるにも関わらず、なんだか良く分からない形の長い石になっていたからだ。
長年風雨にさらされていたのであればまだ納得できるが、どこから顔で、体で、足であるのか分からないくらい損傷が激しい。お地蔵さんは、通学路の途中にある結構なお社の中に奉られている。
交通量が非常に多いこの通学路で、子供が巻き込まれた悲惨な交通事故が私の知る限り28年間ずっと『0件』なのは、このお地蔵さんのおかげなのだろう。 -
なぜ整理する
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↑↑しかも事例を淡々と纏めるでもなく、中途半端に本文を拾ってる癖に、意味のない文章の並べ替えして、どっちつかずの膨らみも想像も湧かないつまらない文章になってるな。
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> 子供達の身代わりをする度に、削れてったってことじゃないの？
これが正解だな。こうも読解力がないのはもはやオカルト。 -
あほか！
理解力の無い人でもわかるように、
並べ替えたのが判らんの？ -
田舎っていうか、耳が遠くなると、自分の声も大きくなるということじゃないかな？
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訛りが気っ風良く騒いでるように聞こえる地方、普通にありますよ。
んで、威勢良くやくざを詰るような聞こえの訛りもありますよ。
逆に、根暗にぶつぶつ吃っているかのような訛りも存在します。
そして、詩歌を蕩蕩と詠うような風雅な訛りも日本にはあります。 -
具体的にどこよ
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これ100%青森県弘前市、
もしくはその近隣の市町村です
文中の語りは津軽弁だね
宵宮とかなつかし～
いい話だ。うちは新興住宅街だから、
こういう歴史があるものが全然無いんだよな